A4のコピー用紙で作るCDケースの折り方 7選

2009年10月06日 公開

CDケース Photo Pierre版何年か前に、何かのPCソフトウェアのパッケージに、A4サイズくらいの紙をぱたぱた折りたたんでいくとCD(またはDVD)ケースになる、というものが付録されていることがあった。それを見たヒトが「そーゆーの、できないかねぇ?」なんて言ってきた。その時はかなり暇だったのだけれども、その魅力に気づかずに熱も入らず、ほぼ放り出していた。

その後、そんな動画もウェブで公開されていたけれどもいつのまにか削除されていたりして、そうなるとちょっと興味が湧いてくる! 天の邪鬼でゴメン! でも、ちょうど暇だし! というわけで、ペーパーCDケースの折り方を考えてみた。

もくじ

 

A4からハサミを使わない6角形ケース(Photo Pierre オリジナル)

CDケース Photo Pierre版

フォトピエール版CD/DVDケースを作ってみましょう。フォトピエール的には

  • ゴミが出るのが厭
  • 刃物を使うのが厭
  • できれば口は閉じた方がいい
  • ふわふわ立体的にならずなるべく平らに仕上がるといい

この点に気をつけてみました。

キレイに6角形を作るのはフリーハンドではちょっと難しいので、ガイドをPDFで用意しましたのでご利用ください。

CD_case_Hexagon_A4
CD_case_Hexagon_A4_Yellow.jpg

Creative Commons License
CD_case_Hexagon_A4 by Photo Pierre is licensed under a Creative Commons 表示-非営利 2.1 日本 License.
Based on a work at blog.photopierre.com.

キイロの方は、模様を入れてみました。このようにして模様を入れると楽しいかな、と思いまして。なお、このPDFの利用は、商利用はお断りしますが、商利用とは、このPDFを売ったりして利益を得ることを指し示します。つまり、ご商売でこのPDFをご利用になってメディアを包むという使用には何の問題もないということです。もちろん、自由な模様を入れてお使いになることもオススメしちゃいます。

まぁ、簡単さなどを考えると、次に紹介しますTom Hull 氏の四角いやつに勝るモノなしとまでは言わないまでも、かなり普及できるという感じがします。

paper cd case

papercdcase-logo

グーグってみてすぐに出てくるのは、これ「paper cd case」。要求されるがままにタイトルなどを入力すると、それをPDFで吐き出してくれる。

でも、外国語(英語)アレルギーのヒトは、表示するだけで厭になることでしょう。その上、Japaneseが選択できるのに日本語出力には非対応?ε=(ノ_ _)ノ よく見ると、アジア言語パッケージをインストールせよと書いてあるけれども、うちの環境では文字化け回避できず。

まぁ、曲目を書くとか内容を表示するとかなんかよりも折り方がわかればいいのならば、すべて空白でPDFファイルをゲットするだけでもいいかもしれません。

糊も鋏も使わずに、ガイドラインが引いてあるので定規すら使わずに折れるというのはすぐれものですね。

【リンク】paper cd case CDケース

ちなみに、これは元は Tom Hull 氏の折り紙が原型となっています。Hullさんのページから折り方PDFもダウンロードできるようになっています。

この折り方はとても簡単なので、憶えてしまえばガイドラインなんか無くたって折れちゃうみたいですね。さらにカドを落としたりすると、ずいぶんと雰囲気がやわらかくなるようです。

Jorma Oksanen氏の折り紙

いろいろなサイトからフィンランドドメインのOksanenさんのページへリンクされているのですが、残念ながら本日の時点では Forbidden となっております。残念。とても有益なページなのに! でも、リンク元にもちゃんといろいろ解説されているので安心です。情報共有って、こういうことなんですかねぇ? 本人にとっては消し去りたい黒歴史なのかもしれませんが。

これの無駄に優れているのは、ディスク2枚入るということかもしれません。まぁ、あまり2枚入れる用事もないので、ライナーとかメッセージカードとかを差し込んだりするようですけど。

本当にたくさんのサイトで解説されリンクされていますが、個人的には日本語で詳説している music pc を参照します。

2枚CDケースの折り方

当時掲載されたと思われる画像も出回っていますが、誰もコピーライトを削除しないところあたり、Oksanenさんへの敬意かもしれません。今日、またこの画像のコピーが1つ増えましたね。

また、これを元に、折り線とラベルをPDFファイルにして配布しているヒトもおられます。マメですねぇ。

evie s.

無骨に男らしく四角かったり、ディスクの一部が露出したり、いったいどゆことよ! というヒトには、美しいモノ、という副題のついたこのサイトで紹介されている6角形なんていかがでしょうか。

cdcase.jpg

この黄色い感じのままPDFが配布されているので、ダウンロードしてプリントアウトしてすぐに折ることが可能という太っ腹加減。ただ、データの作り方が日本の用紙の規格に合っておらず、模様部分を効率よくA4用紙にプリントするのはちょっと技術か知識が必要かもしれません(模様は291mmしかないけれども、用紙サイズは355mm)。

たしかに、かなり瀟洒な感じが漂い、とてもよい雰囲気なのですけれども、捨てる部分が多いところがちょっと気になりますね。それについては、切り取らずに内側に折り込めば捨てずに済むし、強度も強化できそうなのでよしとしましょう。

【リンク】evie s. CD_template.jpg

PDFファイルはロックされていないので、A4に収まるようにしたりイラレで開いて好きに模様や色などを改変することもできそうです。超オシイ! または、その自由度に感謝!

ちなみに、この形に抜かれて折り線はスジ入れしてある用紙があるようです。

【リンク】studio lo

好きな模様をプリントアウトして使いましょう! 的な紹介の仕方が、ニッポン人だけじゃないんだなーって思いました。

instructables

四角いのが男らしく無骨だと申しあげましたが、だからといって円形!! The Spiral Data Tato として紹介されているのは正確には20角形ですが、折り紙で20角形を作れば、それはもうほぼ円ですよ。それにても「Tato」ってニッポン語の「畳う」のことですかね。今では一部の業界でしか使わないと思いますけど。

【リンク】グーグル先生の「たとう20角形たとう

外国語(英語)アレルギーでも、ニッポン人がこの親切な図解を見れば作れそうです。ただ、面倒くさそうですけどね。

それにしても、よくできている。説明も解りやすい。でも作業が面倒くさすぎますよね、これ。実際にディスクを出し入れするには、餃子を包み続ける感じの作業になります。渡すこちらが良いとしても、渡された向こうは……初めは驚きと感嘆だと思いますが、実用としては煩雑となって放り出されそうです。頻繁ではありません。

ひとたびビヨーンって拡がっちゃったら、元通りに包んで貰えなくなりそうな感じがします。それにしても、驚きです。おもしろいアイディアですね。あと、根性が必要か。

Nick and Norah Paper Flower CD Case

6角形と20角形の中間くらいの形のモノもありました。これは、曲線をハサミかナイフで切らねばならないので、刃物の取扱が苦手なヒトは難しいかもしれません。

cd-flower

ただ、この切り取る作業さえちゃんとできてしまえば、あとは難しいことがなさそうです。個人的には、ゴミが出るところが不満ですけどねぇ。

DIY Design Community では、プリントアウトすれば線に沿って切るだけ、というデータも配布しているようですので、難しくはなさそうです。

folding-flower-cd-case

788×856pxに拡大してプリントするとちょうどよくなるようです。解像度は100dpiで作られているのでそのままに。そうすると幅が約200mmになりますので、A4サイズでも大丈夫ですね。

【リンク】DIY Design Community

同じ考えに基づいた作り方が、instructableとかmetacaseなどでも紹介されていました。

THE BEST Of PAPER CD CASE ! Just Piece Of Paper. 2 Variants.

動画投稿サイトにもおっこちています。

用紙を正方形に切り取るところと、いくつかの切れ込みをいれなければならないところとで刃物を必要としますが、それほど神経を使うような感じではなさそうです。

ただし、この方法にしても、前述の花形6角形にしても、オリジナルで意味のあるプリントをするにはちょっと難しそうです。——いや、そんなに難しくないかな。でも簡単ではなさそうです。

【リンク】metacase

折り紙はすでにニッポン人の芸当ではなくなってきているようですね。それにしても、いろいろ考えるモノですが、基本的な考え方はだいたい同じみたいですね。求める結果の方向性が同じなわけですから。

初めに、四角いのはゴツいイメージだなー、って思っていましたが、多角形になってくるとフタの部分が複雑になりすぎて、もう1枚封筒か何かに入れないと持ち運びづらくなりそうですね。そういう意味においては、四角くてものすごくシンプルなモノがペッタンコな仕上がりでいちばん実用的なのかもしれません。

欲を言うと、四角い紙をタテ・ヨコに折るのではなく、斜めに折っていって最終的には四角く仕上がる、みたいのがいいですね。

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おさらいに、Photo Pierreオリジナル

CD_case_Hexagon_A4
CD_case_Hexagon_A4_Yellow.jpg

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