現代広告デザインの原点を見たような気がした。過日お知らせした印刷解体展を見てきたのだ。
会場のロゴスギャラリーはそもそも広いスペースではないのだが、そこに所狭しと陳列された品物たち。
- 活字
- 木版商標
- 写植原盤
- 近代印刷物、、、などなど
かつてはこうしたものを使って版下を作り、組版し、印刷されていたのだ。現代のように「今、刷ります」っていう時まで直しがあったりする余裕もない。印刷をするに至るまでには、綿密な企画や考え抜かれた意匠、緻密な校正などがあったのだ。現代? そんなもん、あるわけ無いでしょう。ギリギリまで下らない直しをするくせに、結局は誤字が山盛り。ホント、そんな現代広告について、深く反省します。
大学を卒業しただけの印刷営業マン諸君。専門学校を卒業しただけのデザイナー諸君。いい機会なので、大メディアに惑わされることなく、じっくり考えてみてください。本当に、いい展示です。解説してくれる人がいたらこの上ないのですが。
DA[blog]:Photo Pierre





