やっとクリスマスだ……

いったい誰が日本のクリスマスをただのロマンチックナイトに変化させたのだろう。宗教の無い日本だから成り立ってしまったのだろうが、そう考えてみると日本は「売上教」に完全支配されていると言える。そしてそれは、歳末に重なり、利益はともかくとして売上があれば銀行が融資してくれるという構造が中にひそんでいるのでしょう。ナントカして歳末期に売上を伸ばそうとすると、正月用品を売るよりもクリスマス用品を売った方がはるかに売上となる。

しかし、クリスマスとは無縁に生活をしている者にとっては何だか屈辱的な期間に感じられます。とくに、11月なんて行楽シーズンであることを除くと商業的にはとくに何もない季節なので、無理矢理10月末のハロウィン商売を終えてしまうと、売り出す口実が無いのだ。だから、ラジオでは11月初旬からクリスマスソングがかかりはじめる。あちらこちらで「ツリー」が立ち始めるが、これだってクリスマスを大きく意識していないとは言えない。12月になると某コーラ会社の販促で使われたと言われている服装によく似た赤と白の格好の人たちが増え始め、それらは12月25日になるとぱったりおさまる。まさに、今日だ。

12月25日から31日までの期間は、「もう正月です」と過ごさねばならない。いろんな宗教に支配されている日本人は、たいへんです。

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