よく人権団体がしゃしゃり出てこなかったよな。日本で異様とも言えるヘンな盛り上がりを見せているサッカーワールドカップの、ドイツ国内の会場で、ズボンを脱ぐことを指示された人が何千人くらいかいたようだ。
オランダのサポーター、下着姿でW杯観戦する羽目に
[ベルリン 17日 ロイター]サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、1次リーグC組のオランダ?コートジボワール戦が行われた16日、オランダのサポーターは下着姿で観戦した。
オランダのサポーターは当日、同国の醸造会社ババリアの名前が入った派手なオレンジ色のひざまでの革ズボンをはいて会場に到着。ところが係員にズボンを脱ぐよう指示され、下着姿で観戦する羽目になった。
今回の大会では、アンハイザー・ブッシュ社のバドワイザーが公式ビールであることが、事件の背景にある。国際サッカー連盟(FIFA)の広報担当者は17日、記者会見で、FIFAはババリア社が計画した「奇襲的な」マーケティングを警戒していたとし「ファンの服装についてあれこれ言う権利はないが、何千人もの人々がみんな同じ服を着てきたとすれば、われわれは当然、止めることになるだろう」と強調した。
これに対しババリア社の関係者はロイターに電話で「FIFAがスポンサーを持っていることは理解しているが、ズボンを脱がして下着姿で観戦することを強要するのはやり過ぎだ」と今回の対応を批判した。その上で、ズボンを脱がされた大半のサポーターは幸いにもオレンジ色の下着を履いていた、と付け加えた。
[ロイター:2006年06月18日 20時13分]
オランダはドイツに近いので、文化的にそのような指示も納得できたのだろうか? 日本サッカー連盟のスポンサーにはビールを作る会社も含まれているけれども、その会社が支給したズボンを着用して団体行動したら、脱がされることになるのだろうか? オランダ人はたまたまオレンジ色の下着をはいていた人が多かったらしいけれども、もしも脱がされることを予測して越中フンドシ軍団だったりしたら、どうだったのだろう? 下着を着用する習慣のない民族だったら、どうなったことなのだろう?
公の場でズボンを脱ぐことを指示するというのは、人権団体としてはどうとらえているのだかわからないけれども、指示された方は入場を取り止めさせられたら困るので従ったのだろう。いわゆるパワーハラスメントだ。観客よりも公式スポンサーを大事にしているだけにすぎない。そして、次回大会からは「公式スポンサーと同業種やライバル業者の印が入った服装を集団で着用することを禁止します」とか注意書きが添えられたりするのだろうか。
それとも、今大会は今後、それに抗議してわざわざ下着姿で観戦する応援団が出現するのだろうか。
DA[blog]:Photo Pierre






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