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個人情報に興味はあれど、興味なし

2006年8月31日:

日本国内でも、自分自身の個人情報取扱についての興味や関心が高まっているのは事実だ。ペイパーシュレッダの売り上げ増加が事故増加して、わざわざニュースになった。ちなみに、子供の手がシュレッダに吸い込まれて指を切断ということに至るのは「電源ON/OFFしない利用者の、安全に対する怠慢」と「子供をしっかりしつけない親」に第一の責任があるということは明らかだけれども、ニュースにはならなかったようだ。

入力・閲覧履歴が残らない無料ブラウザー発表=英ISP創立者〔BW〕

*【Business Wire】英国の大手インターネットサービスプロバイダー(ISP)フリーサーブの創立者エイジャズ・アーメド氏は、同氏が開発した次世代の無料ブラウザー「Browzar」を発表した。このブラウザーは、ユーザーのサイト閲覧履歴やネット接続時に入力した個人データなどをPC上に残さないため、同じPCを使用する他ユーザーに個人データを見られたり、個人情報やプラバシーを漏洩されたりする危険を防ぐことが可能となる。「Browzar」は、ウェブサイト(www.browzar.com)からファイルをダウンロードし、2通りの使い方ができる。

  1. PCのハードディスクあるいはUSBメモリースティックにファイルをダウンロードし、インストールせずに直接起動させる。
  2. 自分のPCを携行していないか、使用できない場合、その時使用するPCにその都度「Browzar」ファイルをダウンロードし直接起動させる。

いずれの場合も、オフライン後に個人キャッシュ(Cache)や履歴、クッキー(Cookie)、オートコンプリート・フォームなどが自動的に削除される。先ごろ、米大手ISPのAOL元社員による米顧客68万5000人の個人閲覧履歴公表事件が起きたほか、再販された中古PCの5台に1台は元所有者の個人データが残されているとの最新調査結果もあり、個人情報保護を重視した同製品への潜在的需要は高いとみられている。〈BIZW〉

【編注】この記事はビジネスワイヤ提供。英語原文はwww.businesswire.comへ。
[時事通信社:2006年08月31日 09時11分]

このニュースに語られている「再販された中古PCの5台に1台は元所有者の個人データが残されている」という調査結果はア〆リ力の話ではないかと思うけれども、ニッポン国内においても、似たようなものだ。知人が中古屋から4万円も出して買ってきたWindowsMe搭載コンピュータには、元の使用者のID、パスワード、電話番号、ブックマークなどがHDD内部に残されていただけではなく、ISPとの契約書まで付いていた(さすがに解約か契約変更になっていたようだが)。中古業者もかなり手抜きでヒドい奴だけれども、元の使用者は、何考えてるのか、って感じ。

「こじんじょーほー!!」って大声で言ってみるものの、自衛する気が無いのがニッポン人。たぶん「個人情報」っていうのもただの流行語なのでしょう。そして、このような新しいブラウザが登場したところで、OSにくっついてくるブラウザを何の心配もなく当たり前のように使い続けるのでしょう。

Photo Pierre : 2006年8月31日 12:09 RSS
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ところで、異年同日付でこんなエントリーもあります。

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