今頃になってシュレッダーの事故がいっぱい報告されるようになったが、そのニュースをざっと流して見ると、ほとんどの場合は使用者がだらしないからだということがわかる。
asahi.comのニュースでは、もう10年以上前の話だけれども、安全カバーをはずして使用していた。また、最近のニュースでも、だいたいそんなもの子供が遊ぶでしょう。
だけれども、電源が入れっぱなしだったり、そんな状況。子供の指が入っていくかもしれない構造に何の責任もありません!! とは言わないけれども、使っているオトナはあまりにも不注意すぎると言える。作り手が一方的に悪いと言うよりも、使う方の認識があまりにも足りなすぎる。
asahi.comのニュースの例では、入れにくくなるから安全カバーを取り外して使用、とのこと。そんなに四六時中たくさん破砕するだろうか? 毎日使うとしても、ほんの一時だ。それが面倒という神経が、社会を駄目にしているような気がする。
以前、印刷会社に勤めていたときに、指がない断裁屋のオヤジとか、断裁機の包丁研ぎ屋なのに片腕がないオヤジとか、たくさん出会った。ほとんどが、安全装置がついていたけれども改造して安全装置なしの機械を使っていた人たちだ。それと同じコトだ。
1年に1人くらいエスカレーターで遊んでいて死ぬ子供がいるけれども、そういうのとか、シュレッダーで指を落とす子供とか、しつけが悪いということをよく考えなくてはならない。
モノを作るというのも、たいへんですな。しつけの悪い子供のことまで考慮しなくてはならないのだから。そのうち、落としたら割れた陶器でお茶を飲んで唇を切った、ということまで作り手は保証しなくてはならなくなるのかもしれない。あるいは、魚の骨がのどにひっかかったと言って魚屋か漁師が訴えられたりするのかもしれない。もしくは、運転していたら他の車にぶつかって怪我をしたといって自動車メイカーがたたかれたりするのかもしれない。読んでいるだけで手が汚れたといって新聞屋が弁済する日が来るかもしれない。飼っているペットが食べ過ぎて肥満になればブリーダーが保証しなくてはならなくなるのかもしれない。
DA[blog]:Photo Pierre






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