個人差・組織差はだいぶあると思われるけれども、オーストリアに行ってきた話をしていると、オーストラリアに行ってきた話だと思って聞いている人がいたりすることがある。日本で地理をちゃんと教育していない弊害であることは明らかなのだけれども、駐日オーストラリア大使館も在日オーストリア大使館も、互いに近所に存在している。でも、国同士はそれほど近いとは言えない……というか、ほとんど真裏の関係だ。
日本人が世界の地理について疎いのは、明白だ。中学・高校での未履修科目がにわかに話題になっている昨今だが、地理なんてマトモに教育している学校がどれだけあることか。イラクに派兵しよう!! と旗を振っていた自民党山本一太なんて、イラクがどこにあるかを知らずに当時の首相の犬となり、吠えていたらしい。国会議員だって重要課題地域の場所を知らないのだ、一般ピープルがオーストラリアとオーストリアの場所を知らないことなんて、ニッポン人にとってはどうでもいい。
でも、黙っていられない人もいたようだ。オーストリア人だ。そりゃそうだよな。無知なジャップが、名前が似ているからというだけでオーストラリアと混同しちゃっているのだもの。なので、オーストリア人は、こーゆー結論を導き出した。
オーストリアは「オーストリー」と表記します
日本人に対しては、50年くらいは無力な訴えだと思います。決めたら最後、大声で喧伝して回らなくては決め損だと思います。でも、それについての大きなうねりはまだ感じられません。ビルマをミャンマーと呼ぶようになって何年経つか解りませんが、たぶん「ミャンマー(ビルマ)」って書かないと、どこのことだか解らない人がまだ多数いると思います。まぁ、ニッポン人なので、ビルマって言ったところで、結局どこだかわからない人がほとんどだと思いますけれども。
ビルマはビルマでいいのではないかと思うのですけどねぇ。ミャンマーっていう呼び方は、軍事政権の呼び方で、日本政府がミャンマーって言うことを推奨すると言うことは、軍事国家を認知していると言うことにならないんですかねぇ。それとも、認知してるからいいんですかね?
【参考リンク】オーストリー大使館 商務部
これについてオーストラリア人はどう考えているか。それはエキサイトビットで。
DA[blog]:Photo Pierre






Austriaはたんに英語表記なので、英語は英語でいいんですよね。ただ、日本語では「オーストリー」。イタリーと呼んだりすることを考えると、両方イキということでもよさそう。