2007年2月 8日
猫は命があるのか。
日本人の差別意識が見える判決だなー、としみじみ感じましたのです。
猫殺し画像を掲載の男に有罪 「動物は命あるもの」
猫を殺したとして、動物愛護法違反の罪に問われた水戸市の無職の男(20)に対し、さいたま地裁は8日、懲役6月、執行猶予3年の判決を言い渡した。男はインターネット上に猫の死骸の画像を掲載しており、被告人質問などで「猫は小動物を食べる悪い動物なので正義感で殺した。見せしめに掲載した」と供述。蛯名日奈子裁判官は「動物が命あるものであることにまったく配慮せず、動機はあまりに身勝手」と指摘した。
[共同通信社:2007年02月08日 19時15分]
動物愛護法という法律について全然情報が無いのでよくわかりませんが、以前にも申し上げたとおり、マグロを公衆の面前でばらして、それにニンゲンの集団が群がって食べるのは動物愛護の観点から見てどうなのか? トンガの人たちが小さい豚をばらして姿焼きにしてみんなにふるまうのは動物愛護の観点から見てどうなのか? 豚の丸焼きを供するホテルのサービスは、動物愛護の観点から見てどうなのか? ライオンが鹿を襲って、集団で引きちぎりながら食べるシーンをテレビで放映するのは動物愛護の観点から見てどうなのか? 鰻を生のままさばいて、その生き血を商品として供したり、供された生き血を公衆の面前でごくごく飲むのは動物愛護の観点から見てどうなのか? 大きな巣を作った蜂を駆除するのは動物愛護の観点から見てどうなのか? ひさしにツバメが巣を作ったのを駆除するのは動物愛護の観点から見てどうなのか? 熊が里に下りてきたからと言って射殺して、それをテレビが追いかけて撮影して放映するのは動物愛護の観点から見てどうなのか?
そのようにして冷静に考えると、
「猫は小動物を食べる悪い動物なので正義感で殺した」
という言い分は、別に何も間違えていないのではないかという気がいたしますのですが。猫だからダメなんでしょうか? インターネットだからダメなんでしょうか? どちらにしても、それは明らかな差別意識であると言えるでしょう。
【参考リンク】意味不明な報道の現場- 2008.02.08 第5回グランプレミオアウトストリケ
- 2006.02.08 よくあることかも
- 2006.02.08 パソコン盗難で情報流出




