世の中のヒトは「たばこ吸ってもいいですか?」って質問して、駄目だと答えても「またー、そんな」っつって吸い始める。ぢゃあ、あの質問は何だったのだろう、といつも思うわけです。質問という形式を借り、「わたしはマナーアップスモーカーです」っていう宣言なのだ。
それから、「吸ってもいいですか?」と質問するくせに、吸ったあと吐き出すのは何なんだろう。吸ってもいいから、責任を持って全部吸い尽くしてもらいたい。これは、ニッポン語がおかしいのかもしれない。英語はsmoking……直訳すれば【煙する】。でも、ニッポン語は、たばこを吸うとか、喫煙するとか、リターンしてくる部分が全く無視されている。喫茶はお茶を喫しても決して吐き出すことはない……ですよねぇ。そして、喫したお茶を吐き出す行為は社会的には認められていませんよねぇ。
でも、たばこは吐き出していいんです。優遇されています。
会議中も、おせんべいを食べたり吐き出したりしたら退場を命ぜられると思われますが、たばこは吸ったり吐いたりしてもいいんです。優遇されています。

そこで登場、スモーキングジャケット!! 吸った煙を空中に吐き出さずに、ジャケットの胸の部分の肺型袋に吐煙を溜めていくというもの。残念ながら、たばこを巻いた先端から出る煙(=副流煙)までは回収してもらえないようですが、吐き出す煙を肺に見立てた袋に溜めていくことで、汚れていく自分を実感できる、っつーわけですね。
このジャケット、白いところがいいですね。どんどん汚していってもらいたいものです。
【リンク】ギズモードジャパン
DA[blog]:Photo Pierre






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