法改正はいつも周知されない

昨年6月から施行になった改正道路交通法は、ラヂオや新聞・雑誌とかたぶんテレビなどで大騒ぎになったおかげで、ネットでも結構盛り上がり、関係する大部分のヒトは知っていた。駐車違反摘発が民間に委託されるようになったという、あの改正だ。

今年6月から施行になった改正道路交通法は、全然知られていないようだ。

「普通免許」が「中型免許(限定付き)」に変わっているではないか。いったいどういうことなのだろう。
Excite Bit コネタ[ 2007年07月21日 00時00分 ]

更新に行って、初めて知るヒトがかなり多いモノと思われる。「どういうことだろう」って、どういうことなんだろう? いつも、法律は庶民の知らない間にこっそりと書き換えられ、そーっと運用されるのだ。

官僚が悪いのか? 質問すれば「こんな印刷物とかこんな印刷物とか、こんな印刷物とかを作って周知しました」って言うだろう。印刷物を作ることが周知だと思っている官僚は、もしかするといっぱいいるかもしれない。でも、印刷物を作ったら効果的に見せなくては、周知にはならないのだ。

今までは普通運転免許取得で、最大積載量5t未満の貨物車等を運転することができましたが、普通免許取得者の中型車(いわゆる「4t車」など)での死亡事故が著しく増加しています。これらの事故防止を図るため、道路交通法の一部が改正され、中型自動車・中型免許が新設けられました。

ただし、施行前に普通運転免許を取得していた人は、施行後も施行前と同様の車両の運転をすることができます(8t限定中型免許)。

詳しいことは、警察署や自動車運転教習所などでご確認ください。

200707210.gif

図は、改正前に作ったモノなので「改正後」が今の状況で「現行」は以前の状況です。

庶民はもうちょっと注意深く政治を見つめてみたらどうだかと思います。政府が替わったとしても庶民はせっせと税金を納めて暮らしていくことには変わりない。自分が選んだ代議士が何やってるのか、ちょっとくらい関心を向けてもよさそうなものですけど。まぁ、約半数のヒトは投票すら行かないし、殆どのニッポン人はサラリーマンで源泉徴収され税金を払っている意識も無いことと思われます。

だから、政治家になるとかなり好き放題できるって訳だな。

取り敢えず、チャンスは目前に迫っているので、せめて自分が投票権あるのかどうかくらい確認してみてはどうだろう? その上で、「選ぶ人がいない」なら白票でも投票しに行ってみたらどうだろう。投票所は地元の学校だったりすることが多いので、ほんの一部だけれども学校見物を兼ねて。

元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏(36)=自民・東京選挙区=が16日、期日前投票を門前払いされた。丸川氏は約3年前に海外勤務から帰国しているのに、今年4月まで転入届を未提出。投票権が消滅した状態だった。同氏は「忙しくて(転入手続きを)忘れてしまって」と釈明したが、ここ3年選挙に行っていないのではという疑惑も浮上。とりあえず貴重な1票は確実に失ってしまった。

(2007年7月17日06時00分 スポーツ報知)

報道者として好き放題、言いたい放題だったヒトが前言を翻して立候補して、注目されながら期日前投票に行ったら、自分に選挙権がないことを初めて知ったヒトとかいますよねぇ。ってコトは、投票してないくせに、選挙民としてしたり顔で何か語ったりしてますよねぇ。これ、ニッポンの庶民を的確に代表しているものと思われます。

住民税のモンダイだって、決まったのはだいぶ前だったと思いますけど、実際にその時になってから文句言い出すんだから、困ったもんだ。何とセットで改正されたんだろう? 政治が大騒ぎになっている時こそ、その裏でこっそり重要な法律が決まっていたりするものなんだ。

このたびも、年金で白熱している裏で、いろいろ強行採決されたの、知ってました?

ところで、異年同日付でこんなエントリーもあります (Powered by MTOnThisDay)
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