「やってるつもり」ニッポン人

ニッポン人って、気持ちや気合いが大切だというのが第一信条だったりするだろう。たとえば、アルミ缶のステイオンタブを、わざわざちぎりとってちまちま集めて、どこかへ送る。そういう意味のない行為が好きな民族性が強く感じさせるヒトたちの集団なのだ【参考リンク】。

クールビズについても、ちょっと似たような傾向があることをうすうす感じてはいたが、実際にはそんなようなものだったということらしいのだ。

「クール・ビズ 節電効果は 今ひとつ」によれば、オフィスでの冷房温度設定で節電することについて、あまり興味が持たれていないようなのだ。

「現在におけるオフィスの冷房の室温」では、「クール・ビズ」が推奨している28度、またはそれ以上のところは35.0%に過ぎず、「28度より低い」「わからない」は65.0%に及んでいた。

冷房温度を調節するつもりはない、というのならまだよくわかるが、どうなっているか知らないヒトが多いのだ。無関心なのだ。そんなことどうでもいいか、あるいは人任せで自分には関係ないとしているのだ。

そもそも、当時の環境大臣が提唱するクールビズとは、ネクタイをやめてオシャレなシャツを消費しましょうというものだったし、現在でもそんな風向きはあまり変わっていない。内閣をはじめ、国会などでは爺さんたちがトンチンカンなシャツを着てうろついているようですけれども、総理官邸や国会や議員会館や議員宿舎や環境省その他役所のオフィスでは、クールビズによってどのくらい冷房温度を調節したのか? それによってどのくらい節電効果が無かったのか? それを教えてくれなくては、ネクタイ業界が拗ねちゃうのも何だか理解できなくもないわけだ。

経済紙ソレ24オレに「地球温暖化はネクタイメーカーである私の責任です」と題する書簡を送付。その中で「条件は1つ、ネクタイをつけてはいけないということ。そうすればわれわれは、車を使い、燃料を消費し、家のエアコンを効かせるという生活様式を楽しく続けても良い」と皮肉った。

[ロイター 2007年 07月 18日 11:46 JST]

イタリア・ニッポンは、アメリカに次いで先進国で環境モンダイに消極的な国だなーと感じていますが、もしかしたら個人的な見解ではなくて実際にそうなのかもしれません。シンゾーはウチュクシい国っ!! とか叫ぶだけではなく、冷房を止めた「うちわ閣議」とかやってみたらどうなんだろう。もちろん、持つ手をまちがえるだけで「左うちわだぜ」とか揶揄されることまで想定して。

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