「1人、1日、1kg CO2削減」応援キャンペーン?

まったく役人的発想で、阿呆ぢゃないかと言わざるを得ない。

環境省はチーム・マイナス6%を展開中ですが、この頃「私のチャレンジ宣言」っていうのがあります。

私のチャレンジ宣言は、皆さんの身近なところでできる 温暖化防止のメニューの中から“実践してみよう!”と 思うものを選んでいただき、毎日の生活の中で1人1日 1kgのCO2排出量削減を目指そう、という取組です。 チーム・マイナス6%のチーム員となって、 ぜひチャレンジ宣言してください!

いいですよ、みなさん、どうぞ宣言しましょう!! そして、「私のチャレンジ宣言」に参加する人々に種々のメリットを提供すること等を通して、温暖化防止のための更なる運動の拡大を目指すことを目的とした応援キャンペーンってのがある。これが意味わからん。

たとえば、関西空港

「宣言カード」をプリントアウトするだけで、電気・インク・用紙などを消費しますが、その消費した成果物を提示すると、ティッシュを余分に消費できます、という運動。これ、おかしくね? 実際に実行するかどうかは別の「宣言」をすることで、ティッシュをもらえる空港。

それとか、ワタミ

ワタミグループの国内外食各店舗(和民、坐和民、わたみん家、然の家、和み亭、T.G.I.Friday’s等)において、「チャレンジ宣言カード」をお持ちいただいた方に、ワンドリンクサービスを実施いたします。

ワンドリンクサービスってコトは、洗い物が1個増えるってコトだ。洗い物が増えると水道や洗剤を余分に消費するのでCO2は減るわけない。鉄道会社はクリアファイルをくれたりするようだが、それもただの消費拡大で、ストップ温暖化、とはかけはなれた行動だ。

環境省も、無責任なアイディアを市民に投げかけるだけで、CO2削減とは真逆の行動を許してしまっている(もしくは、推奨してしまっている)。

企業は消費者にいい思いをさせようとしてモノを配る……なんて、ずいぶん古びたマーケティングだけれども、環境省のバカ役人はそうやってチーム・マイナス6%の運動が商売にいいように利用されちゃっているということを自覚していないのだろう。あるいは、環境省のできる役人は自覚しているけれども敢えて目をつぶっているのだろうか。

クールズビズだって、当初考えられていたとおり「おしゃれなシャツを消費しましょう」という運動になっている。環境省は実は経済拡大をはかるための役所だったりしてね。

注意

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