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写真だけで表現する難しさ

2007年12月22日:[デザイン・アート]

この頃はネットショッピングも当たり前の時代になってきた。売る方としては少ない初期投資で開店できるので魅力を感じるヒトが多いのだろう。買う方としては、時刻を気にせず人目を気にせず購入できるので、やぱし魅力を感じるヒトが多いのだろう。

書籍やレコードなどは、それでいいかもしれない。それでも、参考書などは、よほど詳細な説明や、実体験に基づいた感想が無い限り(または、それがあったとしても)実際にページを開いてみなければ説明の仕方などがわからず、自分向きなのかどうか判断することは難しい。

だから、写真とは別に、商品のサイズなどが別記されたりするわけなのだが、その数字群も実際にはよくわからないまま「だいたいこんなもんだろう」って感じているだけにすぎない。そして想像通りのサイズのモノが到着すればとくに何かを思うこともなく、想像と大きくかけ離れたサイズのモノが到着しちゃったりすると、ビックリ仰天しちゃうわけだ。

スパイペン.jpg

たとえば、このたびリニューアル発売となったスパイペン。ペンにボイスレコーダ機能などが組み込まれた、昔の007なら超憧れちゃうアイテムだ。今ではマイクやフラッシュメモリがはてしなくダウンサイジングの波にもまれたおかげで、ペンのサイズにだって組み込めてしまうのだ。だけど、USBメモリ機能まで付いている。もしかしてそれって、ちょっと邪魔じゃね?

USBの標準的コネクタは、12mm×5mmある。つまりこれ、ペンの軸の径は、12mm以上あるってコトだよね!! ……ということは、わりと太めのペンだということになる。万年筆じゃあるまいし。でも、そのサイズについて、なかなか伝わってこない。親切な販売ページでいろいろな写真が掲載されているが、なかなか直径12mm以上ある感じが表現できていない。これこそ、商品が到着してみて「おっと……太いねコレ」って思うかもしれません。思わないかもしれません。

ですから、写真をもう1点つけ加えたいところです。ちょっと小さめな手に実際に持たせた写真が掲載されていたら、購入前から「おー、太いねコリャ」って理解して購入することもできそうです。太さは購入を避ける要因になるか? といえば、たぶんならないと思います。その太さでも、機能はありあまるおもしろさだから。

ちなみに、USBメモリ機能搭載と書きましたが、USB1.1(最大転送速度12Mbps・理論値)です。高速ではないということです。1GBも容量がありながら、転送には10分近く時間を要することもあるということになりますので、用途は若干しぼられそうです。

ついでに申しあげるならば、実は、ボールペン部分の解説もちらりとして欲しいわけです。ペンの書き味って、そのペンを長く使うかどうかの重要なポイントですので。ネットで書き味を試すわけにはいきませんが、せめて「替え心は○番」くらいの表示があれば、10000円近くもするボールペンを買ってから後悔することなく、マメなヒトならば数十円でその替え心を買って試してから購入することもできるわけです(このショップは、書いてありました)。「ペン型ボイスレコーダ」ではなくて、「ボイスレコーダペン」なので、重要ですよね?

Photo Pierre : 2007年12月22日 10:11 RSS
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