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2007年12月27日

カレンダーってゴミ性が高いけど

[mono],[デザイン・アート]

わたくしたちは、日々ゴミを生産することの片棒を担いでおります。広告を制作すると、それはいづれ早かれ遅かれゴミになってしまいます。「ゴミを減量しよう!!」という広告を作っても「お前もな」って一蹴されて当然です。すみません。

カレンダーを企画しても、そのゴミ性がひっかかって前に進めなくなることがあります。ひとつは、全量をさばききれるのか、という問題。これは、流通方法を工夫したり製造数を調整したりすれば何とか解決できない問題ではないと思います。もうひとつは、「カレンダーって、期間をすぎたらただのゴミ」。うまく流通させることができても、その表示期間をすぎた途端、ゴミと化してしまうんです。カレンダー。

もったいないカレンダー例

そう思って考えていたら、期間を過ぎたあと、1クッションおいてからゴミになるカレンダーがあることを知りました。「Waste Me Not Calendar もったいないカレンダー」グラフィックなデザインには、再利用可能なモノたちが描かれていて、モノを簡単に捨てるべからず、ということを訴求していますが、プロダクトなデザインがもっとイイ。カレンダーとして役目を終えた後は、格子状に入ったミシン目でパリパリと切り刻み、メモ帳としてもう一役与えられていますのです。

年末とか年始とかにカレンダーを配る企業も少なくないです。それが1年間かけてただゴミと化していくものとして扱われてしまいますけれども、もうちょっと生き存えることができそうです。「生き存える」というニッポン語は、個人的にはわりと否定的に使うことが多いようにも思いますが、生き存えて何が悪い!!

モノを大切にね。ぴえこ。

しかし、これがバッチリ冷暖房されているところでぬくぬく作られているのだろうということを考えると、少々心苦しい。こんなモノを作り出して消費するよりは、冷暖房をゆるめるところから始めるべきではないかと考え始めると、悩みのタネは尽きないものです。

ところで、異年同日付でこんなエントリーもあります。
monoレビューは→ レビューポータル「MONO-PORTAL」

photopierre : 2007年12月27日 11:37 RSS
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