「ねぎ」ってタイトルじゃなくて特集なんだけど

先日、都会の書店に立ち寄りました。とくに目的があったわけではないのだけれども、イナカの書店にはない楽しさがあったので、ほんの寄り道。購買意欲も無く。ホント、書店にしてみたら失礼な客ですね。……ってか、その状態では客と呼ぶのもどうか。

書店をぐるーっと歩いていて、雑誌の山となっている台の下から、突然こんな表紙がちらりと見えた。

ねぎ

何コレーっ? こんなの見たこと無い。しかも台の下から出てきたっ!!「旬」 がまるごと 2008年 01月号なんだけど、そして、たまたま特集が「ねぎ」なんだけど、こんな画面構成になっちゃうのかよ!! この発想、なかなか面白いので、そしてネギ好きなので思いがけず購入(これで、その書店の立派な客になり得たのでした)

よーく見てみると、小山薫堂さんが編集してるのかー。この人の「どうでもいいんだけれども、でも見逃せなくなる」タイプの発想は、嫌いじゃない。普段はつい見逃していることをつかまえて、ちょっとだけ深く掘ってみせてみる。そして、あまり深追いはしない。あまりくどくなると、ヲタクの世界に辿り着くわけだけれども、べつにヲタクの領域はヲタクが守っていればいいということなのでしょう。

この「深追いしなさ加減」が時々どうかと思うこともあるんだけれども、とっかかりが結構面白かったりするので、その先は受け手が自主的に進めばいいのだろう。『「旬」 がまるごと』を最初に発見したのがこの第4号「ねぎ」ってのも偶然オモシロすぎるけど。お陰様で、ねぎ検定は《優5》を頂戴しました。そんなことができる出版社のウェブサイトも用意されています。

敢えて難を言うならば、写真があまり好みではない敢えて必要もない難癖つけてるだけです!!)。ライブ感があって現実と向かい合っている感じがしていいのですが、JAやCOOPの機関誌ぢゃないんだから……もっとキレイな写真をいっぱい使ってもいいのではないかと思うのは、ねじくれた写真家根性かもしれません。それと、フォントの選定はどうしてこうなったか、いささか疑問です。いや、いいんです。好みの問題ですから。情報はしっかり伝わっていると思います。

それにしても……下仁田ねぎって全国的に好まれているんですかね? 下仁田ねぎがあまり好きではない群馬県民としては、複雑な気分です。細いねぎももっと食べましょう。

ちなみに、次号「かに」は1月19日発売とのことです。

「旬」 がまるごと 2008年 01月号 特集・ねぎ

  • 出版社: ポプラ社、隔月刊版 (2007/11/20)
  • ASIN: B000Y9XK2W
  • 発売日: 2007/11/20
  • 商品の寸法: 27.6 x 20.6 x 0.4 cm

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