頑張るローカル線

ローカル線は、普段は利用者が極端に少なく経営状況が悪化して廃線、という道をたどってゆく。廃線にします、って決定すると、何故か「やめないでくれ」運動が勃りますけど、そんなコト言うんなら、普段から乗れ、と(以下略)。

能登空港を作るための無理はするくせに、1日2往復しか利用されません。そんな地域の人たちは、のと鉄道輪島線をあっけなく手放しました。能登線も穴水─蛸島間は廃止しました。

そんなのと鉄道の話題。

能登の味、列車で堪能 のと鉄道が来月2日

のと鉄道(穴水町)は3月2日、「まいもん列車で楽しむ能登牡蠣&ワインの旅」と題し、(略)臨時列車を走らせる。ワインアドバイザーの西田櫻子さん(略)の案内で穴水町の能登ワイン醸造所などを巡り、能登ワインとともに(略)能登カキやオードブルを味わう。

3月1日から七尾と氷見の二市で始まる「能登の旨美フェスタ」に合わせ、のと鉄道の利用促進と能登の特産品をPRするために企画される。

(略)

約40分の乗車を楽しんだ後、穴水町の能登ワイン醸造所やブドウ畑を見学し、ワインの製造過程について学ぶ。醸造所では搾りたてのワインと熱々の焼きガキなどを食す。(略)

列車は2日午前10時20分に七尾駅、同10時26分に和倉温泉駅を出発する。定員は20で料金は1人7800円(ワイン、料理、乗車券込み)。問い合わせは情報処しるべ蔵=0767-52-1231=まで

[北國新聞 2月9日03時30分更新]

イベント企画者も、北國新聞も、ターゲットが絞り込まれていないように思います。鉄分が濃いヒトたちを集めるならば、使用車両の写真とか掲載した方がいいし、ワイン通を多く集めたいならばワインや畑についてもっと語るべきでしょう......が、3月にぶどう畑に行くの? ハウス? 観光のヒトを圏外から呼び寄せるためには、周囲の観光案内となるべきガイドが必要と思われます。能登の旨美フェスタのPRのためだけなら、なかなか難しいイベントになりそうな気がしますが、それはシロウト考えでしょうか?

メディア戦略も今ひとつというところらしく、ネットで探そうにも現時点ではそれらしき有益な情報になかなか辿り着けません。広告費が足りないならば、地元のブロガーとかを動かしてみたりすることも検討したら、もっと広く知ってもらえるし、情報が拡がれば実際に足を運んでもらえる可能性も広がってくると思うんだけどなー。所詮、トップダウン方式の、自治体イベントだから、費用も税金まかせでどうでもいいのでしょうか。

問い合わせ先の「情報処しるべ蔵」には、電話で問い合わせましょう。ウェブサイトがあるにはありますが、リンク切れだらけの廃墟です。ですので、メールを送信したところで今年中に見てもらえるかどうか、かなり不安です。そんな状態ならば信頼を下げるだけなので、状況を立て直すまでの間は何も表示しない方がいいのではないかと思いますけど、リンク切れだらけであることすら、誰も気づいていないのでしょう。自分たちでさえ、見ないウェブサイトの存在意義とは。

もうちょっと近場だったらなー......

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