低額給付金がネット銀行に振り込まれた

役人を混乱させようという意図はありませんでしたが、通帳が存在しないネット銀行の口座では定額給付金が受け取れないって、そりゃぁないんじゃないか? と疑問に思いましたので、業務がまぎらわしくならない程度に指示を拡大解釈して、定額給付金の申請をしてみました。

申請書が送られてきた記事

通帳がある口座が無いわけではないのですが、業務に使っている口座で余分な現金の出入りが記録されるとちょっと面倒な気がしまして、だったら完全に個人の口座を申告した方がいいんじゃないかと思ったわけです。

ところが、高崎市の定額給付金の申請には、こんなものが必要でした。

  1. 申請書
  2. 身分証のコピー
  3. 通帳のコピー

ネット銀行には通帳がない。そこで、よーく考えてみました。どうして通帳のコピーなんか必要なのだろう? って。振込先の口座番号等を書く欄があるわけですよ、申請書には。

ニッポンの銀行のオンラインシステムは、なぜか半角片仮名で処理されることになっています。アップルジャパン株式会社ならば「アツフ゜ルシ゛ヤハ゜ン (カ」だし、十返舎一九さんの場合は「シ゛ツヘ゜ンシヤ イツク」。

ということで、こんな仮説。

口座番号+片仮名口座名で滞りなく処理するために、正確な片仮名表記を確認したいために通帳の1ページ目のコピーなんかを要求してきたのではないか?

銀行のオンラインで、取引先や端末によっては、口座番号から口座名を引くことが可能なこともあります。でも、不可能なこともあります。そして、口座番号が合っていても口座名が違っていると振り込めないわけです。組戻し手数料だって取られます。取られたことあるんですよ。その時は¥630くらいでした。

まぁ、そんなわけで、

  • 銀行名
  • あわよくば金融機関コード
  • 支店名(支店番号)
  • 口座番号
  • 片仮名の口座名

これらが正確に記されているもののコピーを添付したらいいんじゃないか? と考えました。すごい拡大解釈ですけど、通帳のコピーを欲しがる理由はそれくらいしか思いつかなかったのです。

書類

というわけで、申請書の他に、運転免許証(更新から申請までの間に引っ越したので表裏)とキャッシュカードのコピーを添付して送ってみました。ダメならダメだと言ってくるだろうと思いましたので。

そのようにして申請書をポストに投函したのが、4月14日火曜日。

投函

それからゴールデンウィークがはさまったりしておりましたが、本日5月19日AMに「タカサキシ テイガクキユウフキン」という名前で。振り込まれました。なるほど。

それまでの間に、とくに質問や再申請の催促など何もありませんでした。いつかなー? とは思っていましたが、口座に動きがあるたびにメールが来るようになっているので、身に憶えのないメールが来て「これは給付金だね!!」とわかりました。

さて、給付金の使い道ですが、いろいろあるようです。ラヂオを聴いていたら「親子で記念写真を撮りたい」なんていうコトを言っておられるメッセージも紹介されていましたし、給付金を当て込んだ不自然な金額の商品やサービスがいろいろ打ち出されているようです。

そのように、何故か無駄に消費しちゃうことを狙ってばらまかれた現金ですが、ふるさと納税するのも、一つの使い道だと思います。

【リンク】ふるさと納税応援サイト

定額給付金を手広く集めてファンドを作り、運用するというのも手段のひとつかと思います。NPOに寄付しちゃうのも手ですね。

【リンク】チャリティ・プラットフォーム

ちなみに、税金を集金(徴税、って言いますね)するために、どのくらいのコストがかかっているのでしょう? そして、せっかく集めた現金を、またちょびっとづつ全世帯にまき散らすためにはどのくらいのコストがかかる? このコストの金額や構造は、いつ誰にどのように質問したら教えて貰えるのでしょう。銀行は、手数料収入でウハウハなんでしょうか? 自動車のエコ減税が、実は新車販売促進のためというように、定額給付金ばらまきは実は銀行の手数料稼ぎ支援のためだったのかもしれません。

それから、この定額給付金は一時所得として処理され課税されるんだろうなー……と漠然と考えていましたけれども、定額給付金は非課税になっているそうです。よかった。租税特別措置法第41条の8(2)において、いつのまにかコッソリと規定されています。知らなかったけど。

【リンク】『定額給付金』に税金はかかるの? All About

そういえば、宝くじがあたると「寄付しろー」ってあちらこちらからハイエナが集まってくるとかいう都市伝説がありますが、給付金もらったなんてブログを書くと、そんなヒトたちが集まったりしないのでしょうか。

高崎市の定額給付金のページに、いつのまにか記述が増えていましたので念のため紹介しておきます。

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