昨日にひきつづき、妄想ビジネスです。法令の裏をかいくぐってビジネスをやろうと思ってもなかなかうまくいかないことと思いますが、法令遵守でやりゃうまくいくというわけでもないのが、ビジネス。
ところで、この頃、山奥に引きこもった生活をしてもいいのではないかと思い始め、取り敢えず群馬の寂れたミラクルな山村を見て回っています。根利とか、長野原とか、南牧とか。どこも、平らな地面が少ない集落ばかりだということに驚きました。また、もともと学校が無かったり、かつてはそれなりに栄えていて学校も複数存在していたのに、廃校となった残骸だけが残されたりしています。
それなりの規模があった学校は、それなりの校庭と称する広い平らな土地が付属しています。この無駄に広い平らな地面を何かで有効利用できないかな? というのが本日の妄想ビジネスです。
たとえば南牧村の場合、映画館どころかスーパーもコンビニもない、というのが売りのひとつなわけです。職業別電話帳で南牧村が登場するのは、まず介護関係だったりします。そりゃねーぜ。いや、職業別電話帳における映画館の欄の短いこと!!
(東日本電信電話株式会社発行 デイリータウンページ群馬県西部版2009年7月から抜粋)
となれば、
- そこそこの広さで
- まずまず平らで
- 交通渋滞と縁遠い
という場所が確保できるならば、ドライブインシアターとかどうなんだろう? 幸か不幸か、群馬は自動車社会。しからば、夕暮れ時に自動車で南牧村の廃校まで来てもらって、ドライブインシアターで映画を愉しんでまた帰る。そんなのも楽しそうだという妄想。
バブル前期頃に、日本に20か所くらいドライブインシアターが開業したようですが、現在では神奈川県に1コしか残っていないそうです。そちらも経営はかなりキビシいようで、少なからずいる利用者の期待が高いせいもあってなかなか番組も安定せずにたいへんそうです。
でもそれって、ドライブインシアター専業でやろうとするから、よけいに難しくなるのかなー、という感じもしなくはないです。どのみち、ドライブインシアターなんて、日が暮れないと始められないわけですし。
カネかけていいのであれば、最近ならば超高輝度LEDスクリーンなんていうのも考えられなくはないですが……画質はどうなんでしょうね? 価格と画質は永遠のテーマかもしれませんが、日中も上映できるとなれば、それはそれでおもしろそうな気がします。
個人的な妄想では、ローラースケートのオネーサンがポップコーンを売りに来たりとかいうのがドライブインシアターのステレオタイプなイメージですが、それも難しそうです。かといって、もんぺ姿の婆さんが刺身蒟蒻を売りに来ても……どうなんでしょうね。
何かを営業しながら、ときどきドライブインシアターとしても営業する、という形態にしないと、妄想ビジネスとはいえ、これだけではとても廻せそうにないですね。映画配給会社との契約ってどのようになっているのかわかりませんが、そこも業界が鼻つまんでお尻ペンペンってやるくらいのアッと驚く頭おかしい契約形態を編み出さないと、win-winの関係にはなれそうにないです。
いずれにせよ、過疎地ではニンゲンが流出したことで産業も無くなっちゃっていくわけなので、その「産業」をどう生み出すかということがテーマになってくるのかもしれません。胡散臭いNPOが何かをするよりも、営利企業が「利益を確保しようぜ!!」って動いた方が、理にかなっているのでは。
DA[blog]:Photo Pierre



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