わたらせ渓谷鐵道に乗ってワタラセアートプロジェクトに行ってみた(3)

沢入の商家

沢入(そおり)の街並みを歩いてみても、何の賑わいもない。東京から若者が来てアートのイベントやりますっつってるのに、日曜日なのに、最終日なのに、人の気配が無い。時々通るのは、夏休みを利用して来ている外の人たち。

沢入の商家

まぁ、人っ子ひとりいないというわけでもないですけど。

さて、次に行ってみたのは、松島氏邸。わたらせ渓谷鐵道で松島氏といえば、前社長の松島茂さんですが、その松島氏のおうち? 松島氏の生家? 旧宅?そんなところだったと思います。

西川祥子展@松島氏邸

栄枯盛衰から記憶を形のとどめたモノ、を表現しているようです。スチルライフの表現は、どのように見せるかということは当然ですが、どのように見てもらうかというところが難しいです。

会期初めから徐々に枯れてゆく百合の花の前に置かれたハカラメからずんずん芽が出ていくという組み合わせは、ちょっと考えさせられるモノがある感じがします。

ちなみに、この松島邸には奥もあって、奥へは鍵がかかった扉で仕切られているそうですが、別のヒトがフツーに賃借してフツーに生活しているそうです。デカいんだな、このお家。

さて、その隣の商家、米田商店。元はナニを営んでいたのか知りませんけれども、米販売免許の看板が掲げられていました。駅前一等地の商店という感じですね。

米田商店

こちらでは、アートの展示ではなく、茶店としての営業をしていました。といっても、米田商店が営業しているわけではなくて、米田商店の土間を借りてアートプロジェクトの茶店営業ですけど。

¥500で、お茶とお茶菓子で休憩という感じになっていまして、冷煎茶をお願いしたら豆乳葛餅がくっついてきました。これ、運営参加している社会人が全くの趣味でこしらえている茶菓子で、この日は、コーヒーには杏チーズケーキ、ジャスミン茶には煮梅だったようです。後から来た3人組のオバサンがそれぞれ注文して品評していました。

この茶碗やらそういうものが、あまりに渋くて、米田商店から拝借しているのかと訊ねてみたら、このイベントなどであちらこちらから頂戴してきたものだということでした。ちょっとずつ集まって来ちゃったんですね。椅子も机もとか言っていた気がするので、イベントがあるたびにこれ持ち運んでるの!! と、ちょっと驚いた。

茶器@米田商店

(つづく)

わたらせ渓谷鐵道に乗ってワタラセアートプロジェクトに行ってみた(4)

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