投票に必要な情報は、どうやって手に入れるのでしょう?

2007年04月04日 公開

4月8日が群馬県議会議員選挙の投票日ということにちなんで、先日から選挙について考えています。

土曜日か日曜日あたりに、「動画配信サイトで政見放送が見放題」というニュースが一斉に報じられました。そうだ、選挙と言えば、自分が言いたいことをテレビや新聞で報じてもらえるんだ。その費用は没収された供託金でまかなわれるんだっけ?

そういえば、テレビ観ない。新聞も見ない。……というヒトは、どうやって候補者の政策を知ることができるのだろう? ウェブサイトを見ても、選挙期間中は「文書図画の配布にあたるので、公開しない」という候補者だらけだ。テレビと新聞以外に情報を得ようとするとインターネットなのだが、インターネットで政策などを発表することを完全自粛な候補者。あとは、うるさい演説を聴きに行かなくちゃならないのか。

あの演説も、モンダイがあるよなー。前近代的で困ります。ニッポン人に限らないと思いますけれども、大きい声で繰り返し言われると、なんだかそれって正しいんぢゃないか? という気になります。でも、本当に大事なことって、実は小さい声で語られることがほとんどです。朝から晩まで、右翼団体のようにラウドスピーカーを使って怒鳴り散らしても、たいていのヒトは聞いていません。あれ、法律で禁じてもらいたいよなー。法を作る人たちがその手法で当選しているので、難しいとは思いますけど。

テレビと新聞からかけ離れた生活をしているヒトは、どうやって候補者の政策や実績などを知ればいいのか、誰か教えてください。せめて、テレビと新聞で報じられる公平な分は、公平にネットに掲載できませんかねぇ。政見放送の分だって、ちゃんと届出順に整理して、いつでも見られるようになりませんかねぇ? そのシステムを作るのに、それほど費用は必要ないと思いますけど(サーバーの監理はたいへんそうですけど)。

そーゆーの、政務調査費を使ってちゃんと調査して、反映してもらえないんでしょうね。群馬は農業従事者にへいこらする自民党集団が仕切ってるようですから、、、。

障害者に冷たい選挙公報、完全点訳6都県だけ

統一地方選の13都道県知事選で、目の不自由な有権者のため、選挙公報をすべて点字に訳している自治体は6都県にとどまっていることが読売新聞のまとめでわかった。

音声テープを作製しているのも2県だけ。

視覚障害者団体は「投票に必要な情報が十分に得られない」などと、改善を訴えている。

各自治体の選挙管理委員会によると、選挙公報に掲載される立候補者の氏名、略歴、公約の各情報について、原則すべて点字に訳しているのは東京、神奈川、奈良、福岡、佐賀、大分の6都県。

(略)
[読売新聞社:2007年04月04日 14時46分]

視覚障害者も、テレビや新聞を利用していないという点では、フォトピエール的だなぁ。

そのうち群馬も知事選挙があるはずですが、もちろん群馬では社会的弱者に配慮なんて、アテにしない方が気が楽です。

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