ア〆リ力は、強欲だ

2007年06月03日 公開

ヨガの知識やポーズが、ア〆リ力では特許登録されたりしているそうです。それについて、知的財産にうとい東洋のニッポン人は「ヨガのポーズに著作権は無い」って批判するヒトも少なくないことでしょう。

米の「ヨガ特許」は知財権侵害?=インド政府が抗議へ

【ニューデリー2日時事】ヨガの知識やポーズ、関連商品などが米国で特許・商標登録されているのはインド数千年の知的財産を侵すものだとして、同国政府は2日までに登録の取り消しを求めて米国に抗議する方針を決めた。

インド各紙が政府高官の話として伝えたところでは、保健・社会福祉省の伝統医療担当部局が既に、ワシントンの大使館を通じて米特許商標庁への抗議準備を始めたほか、商工省も米通商代表への抗議手続きに入った。抗議案件には、高温多湿下で行い日本でも「ホットヨガ」として人気の「ビクラムヨガ」が含まれるらしい。

[2007/06/02-06:29 時事ドットコム]

不正確な情報で恐縮ですが、ニッポンの落語には、当然著作権がありますが、著作権をむやみに主張しないことで今日の発展があるという話を聞きかじったことがあるような気がします。古典落語に著作権があったら、イマドキならば死後50年ルールで権利が消滅ということにもなるでしょうけれども、話を受け継いだヒトにいちいち著作料を支払っていかなくてはならなくなる。そうすると、JASRACのような強欲団体が出現して、話したい噺を喋れないという状況になったでしょう。そうしたら、落語はそのまま没落していった可能性が否定できません。

ヨガも、世界中に広がるためには、ポーズや知識に対して権利をむやみに主張しないという、東洋思想の根底にあるかもしれない控えめで謙虚な姿勢があったものと思われます。こんな特許が認められるとなると、「気づけばラヂオ体操の特許登録」なんてコトにもなりかねません。

.