高崎で上映→いのちの食べ方

2007年12月21日 公開

いのちの食べ方

見た目や鮮度にうるさいニッポン人のおかげで、牧場などはどこにあってどんなものが育てられているのか、何となく見えてくるようになってきた。でも、屠畜場がどこにあるのか、全然解らない。看板だって出ていない。群馬なので牛や豚を育てているところがたくさんあるのだけれども、どこで殺しているか全然知らない。

おかげで、われわれは命を餌としていることを忘れ、食べ物を無意識に粗末に扱っている。生産者は、見た目や鮮度にうるさい消費者の需要に合わせ、虫がつかないことや色艶のよさ、モノによっては糖度の高さや食感を、本来その生命体がもつべきものとは違う物体に改造して製造している。命への敬意なんて、どっかへ置き忘れてきたんだ。

というわけで、目をそらしてはいけないはずなのに、目にする機会が少ない部分に注目した映画「いのちの食べ方」が、高崎でも上映されますので、みんなで観てみましょう。

いのちの食べ方

  • 2005年 オーストリア=ドイツ 1時間32分
  • 監督:ニコラウス・ゲイハルタ
  • 「私たちが食べているものを見てみなさい。勇気があればの話だが…」 ニューヨークタイムズ
  • 「スクリーンに映し出された社会問題」 ザ・サン
  • 「フェルメールの絵を思い起こさせる映像美」 ドキュメンタリーフェスティバル
  • 「ちょっとやそっとでは満足できない映画ファンの高い評価を受けるだろう」 ニューヨーク・フィルムフェスティバル
  • 「これは、現代の食品生産工場版『2001年宇宙の旅』だ!」 ザ・ネイション
  • 「圧倒的!絶対にみるべき!」 ニューヨーク・タイムズ
  • 「ゲルハルターは監督としてもカメラマンとしても、アルフレッド・ヒッチコックと比較され得る」 デア・スタンダルド
  • シネマテークたかさきにて
    1/5→11 10:00~ 21:10~
    1/12→18 12:40~ 18:30~

おいしいとんかつは、豚を育てるだけでは作れない。

いのちの食べ方 DVDが発売になっているようです。

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