ところでカッコイイ火災報知器は?
先日、脱法指南について考えてみましたが、ところでカッチョイイ火災報知器って無いわけ? とも思ったわけです。火災報知器製造者にしてみれば、「火災報知器は、火災を報知するもので、デザインを楽しむモノではない!!」とかいうポリシーなのでしょうが、確かにどれもこれも似たようなデザインでバカみたい。いや、中には、こんなのもありまっせ!!
えーと......たしかに色調に関しては、そっち方面の方々には嬉しい仕様と言えるでしょう。でも、カラーリングを工夫した点を賞賛したいと思いますが、形は変わっとらんじゃなかとですか。形から考えたモノって無いんでしょうか?
グッドデザイン賞を紹介するサイトでは、デザイン重視といいつつも派手なだけな火災報知器とかも紹介されています。見せることにこだわった姿勢は虎キチ仕様と同様に賞賛しますが、見せるならもっとカッコイイやつを見せましょうよ。
ネットで探し回っても、それほどバリエーションを見つけられませんでしたが、いくつか紹介してみましょう。
超小型 煙式 住宅用火災警報器 F12-R
小さい......。これ本音ですね。ただ、ちょっと長さがあるので、天井からちょっとしたモノがピョコっと生えている感じになるのでしょうか。でも、照明器具との位置関係とかのバランスが取れたらなかなかいいかもしれません。寝室の天井のまん中から生えていたら......設置のセンス次第ですかねぇ? どちらにしても小さいので、なかなか悪くないと思います。
直径28mm長さ66mmとのことなのでマジックインキとか、そんな風情でしょうか。しかし、10000円くらいします。何を犠牲にするか、という選択になってくるでしょう。
もうひとつは、ペンダントランプがぶら下がっている部屋だったら全然違和感が無いんぢゃないかという感じのコレです。
Snapalarm
照明と一体化したものはないのだろうか? と思っていましたが、一体化といってもこうなるみたいです。でも、これだったら殆ど違和感を覚えることなく設置できそうな感じがします。もちろん、ペンダントライトがぶら下がっていればという前提ですけど。
ニッポンの有名家電メイカーが、シーリングライトに抱かせるようなモノも作っているようですが、それはまだちょっとイマイチのようです。シーリングライトの横にピョコンと異物が出てきちゃうならば、もうちょっと考えられるでしょう、っていう並びになってしまうようなので。
今までとくにデザイン性が注目されなかったモノなので、新しい発想で考えないと難しそうです。