親指シフトキーボード

2008年09月09日 公開

かつて一世を風靡したワープロと言えば、東芝のRupoシリーズと富士通のOASYSシリーズが記憶にあります。Rupoに関しては、鳥居みゆきさんが「ワープロ部でした。ルポとかまだ使ってます」なんて、ホントなんだかネタなんだかわかりづらい発言をしていましたし、近所の事務器商会では、Rupo専用の何かをいまだに販売しているのを、先週目撃してしまいました。

専用って言われても……。

ビジネスシーンではOASYSだったのではないかと思います。当時はまだガラスの10代でしたので、世の中のことはよくわかりませんが、卒業生が学校に寄贈したワープロ「OASYS オアシス」は300万円でした。楽器とか自動車とかなら経年が価値に変わることもありますが、コンピュータ製品に骨董的価値が出ることはまれでしょう。

OASYSといえば、大きな特徴は親指シフトキーボードでした。その名の通り、シフトキーが拇の位置にあります。

親指シフトキーボード

JISカナ配列では、文字数──というか、音数がアルファベットよりもまだ多いため、数字キーにもカナが割り当てられちゃっています。それ、不便じゃないっすかねー。かと言って、ローマ字を使うとなると、かな1文字に対して1パンチで済むのがア行だけで、それ以外は2パンチから3パンチ必要になります。そこで考えられたのが、親指シフトキーボードだったんですね。

当時の早打ち大会でも、上位は親指シフトキーボード使用者でした。でも、あまり流行せず、OASYSというハードウェアも世の中から忘れ去られ、現在は、キーボードのみの販売だけ→されているようです!!

30000円くらいします。しかも、ワープロソフトOASYSシリーズ以外ではもしかして使いづらいかもしれません。まさかとは思いますが、仮にMac用の親指シフトキーボードが販売されることになったら、激しく悩むことになります。あれ、すごーく使いやすかった記憶があるんです。

【リンク】OASYS関連製品(親指シフトキーボード)富士通

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