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OXO(オクソー) リキシールマグ


今年もまた暑い夏の到来です。ニッポンの夏は基本的に蒸し暑い。そして、近年、何故だかちょっと高温になりやすく、しかも群馬は日本一暑い県として天気予報を賑わせています。熊谷が暑い、館林が暑い、という言い方をすることが多いので、それが片方は埼玉の地名で片方は群馬の地名だと知らないヒトも多いと思いますが。

夏のロケに欠かせないモノといえば、

  • 汗拭きタオル
  • 屋外なら帽子
  • ニンゲン潤湿用水分

ところが、この経口補給用水の持ち歩きがなかなか面倒なわけです。なかなか程度のよい水筒が無く、しかたなく一度購入したペットボトルを洗って使い回したりしていました。でも、半ば凍らせてから持ち歩くと、外側が結露して、バッグの中でいまひとつスマートじゃない。ならばカッコよくスマートに水分を持ち歩きましょう……って思って探していました。

リキシールマグ

その中でも目を引いたのが、このOXOのLiquiSeal™ Travel Mug。リキシールはオクソー社の造語ではないかと思いますが、無理に日本語にしたら「液封」かな。

では、そのLiquiSeal™とやらの実力を見てやろうじゃないですか。巷で噂の力士シールではないことに注意。

上部の中央にある「OXO」ボタンをポチっとやると、それがトグル動作で開閉を繰り返すようになっていました。そのクリック感はちょっと硬めなセッティングになっていますけれども、バッグの中で何かが勝手にポチっとやられちゃったら、バッグ中が水浸しになっちゃいますから、多少硬くて正解なのではないかと思います。

なにせ、アメリカのプロダクトなので、その辺のデザインはぬかりない。でも中国製ですけどね。

キャップ部分は、こんな感じになっていました。

このような構造であることを知っておけば、「ちょろり」する感じも納得ですよねー。こんな形なので、起こしてからしばらく待ったり、起こして軽く振りさばいたりしてからポチっとすれば、ほぼ完全にこぼれる心配が無くなります。

それから、気にしすぎるヒトはこんなところが厭かもしれません。

爪跡

ポチっとする部分に、爪の跡。自分でこんなに跡がつくような爪だとは思えないのですが、展示品を購入してくると、他のヒトが手にとって、試しポチをやってみたりするわけで、その手の跡ではないかと推測しています。

誰の手も触れずに流通しているモノなんて有りませんが、その痕跡を感じることが苦痛な潔癖ニッポン人はたくさんおられると思います。そんなヒトは、通信販売でご購入なさった方がよいでしょう。展示品をお求めになる場合は、在庫がいっぱいある店舗を選ぶ努力が必要そうです。

さて、このカップに氷水を入れて、出張に行ってきました。なにせ、車に冷房装置が付いていないので、この季節は暑いです。だから、燃料の他に飲料水も必要です。

保冷効果があると言っても、無いわけではない、というくらいの保冷能力で、完全に冷たいままいるということはありません。でも、ぬるいなりに冷たさはありました。贔屓目かもしれませんけど。

販売代理店が付属してきた資料によりますと、スタート時に2℃のものは、30分後で7℃、120分後で17℃とのことです(室温25℃)。ちなみに、スタート時に97℃のものは、30分後で75℃、120分後で44℃。まあまあですかねぇ。

なお、パーツの耐熱温度を見る限り、-20℃~80℃のものを入れるのに適しているようですね。まぁ、-20℃なんて肌に触れたくないですけど。

午後に飲み干してしまいましたので、ボトル入り飲料を購入し、移し替えました。500ml入りを購入しましたが、「あと一口」分だけ入りきりませんでした。公称400mlなので、頑張ればもうちょっと入る、という感じですね。

それと、飲み方がバキューム系のヒトは、ちょっと飲みづらいかもしれません。動画でも紹介していますが、わりと細い流れになって落ちてきます。それを口の中に受け止める、という感じの飲み方が推奨されるでしょう。吸い込む飲み方ではちょっとコツが必要かもしれません。

また、細い流れになって出てきますので、固形物の入ったスープなどはダメですね。フタの形から想像してください。洗うのも難しそうですよね!!

リキシールマグ(ブルー)(アーカイブ)

  • 商品番号: 1066541
  • サイズ: 約 縦8cm×横8cm×高さ21cm
  • 重さ: 約250g

【リンク】OXOオクソーインターナショナル


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