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高崎に雪が降っても 猫はこたつで丸くなってない


久しぶりにドカっとした雪が降った高崎市平野部。山間部では今までも時々降ったりしていたようだけれども、平野部では積もっても1cm程度だった。

ところが、昨日の午前中から降り始めた雪は、時々雨とかミゾレとかになりながらも夜まで降り続いて、朝になってみたら雪だらけ!

高崎の雪

積雪量としては、およそ10cmといったところだろうか。

高崎の積雪10cmくらい

まいったね、こりゃ。今日の天気が雨降るようなコトを言っていても、この頃の天気予報は降る降る詐欺に近いので、何がいつどのくらい降るんだか分かりゃしない。だからね、せっせとスキップでスコップでどかしますよ。除雪だ除雪。

高崎の積雪

ちなみに、高崎のヒトはヘンなところを都会ぶっていて、ヘンなところをイナカぶっているのですが、道路の雪かきをしているヒトを見かけたことがない。だから、高崎で雪かきしていると、きっと「お、頭のおかしいやつが、道路で何かやってるぞ」くらいにしか思わないのかもしれません。

何でだろう?

相互扶助だから、健康保険と国民年金を払ってるのでいいんだろか? 税金を払ってるんだから市道の除雪は税金で済ませるべきだということなんだろうか?

もちろん、それだけじゃないことは、解りますよ。核家族で、子供を学校にやってそれから夫婦は勤めに行かなければならないお家がかなり多いので、そんな日常以外のイレギュラーな要素にかまってられないのだ。あるいは、老夫婦だったり、独居老人だったり。

それにしても、ひどい。

高崎の雪

地域で子供(や老人)を守りましょう! っつったって、通学路の確保すらできないんじゃ、口だけ番長じゃんか。まぁ、「おはよう」って声をかけるけで不審者扱いの世なので、仕方がないといえば、仕方がない。PTAがいやいや横断歩道に突っ立ってることくらいしかできないのだ。

【リンク】栃木県では挨拶禁止「美容室ない?」で通報

高崎の降雪

ネコはこたつで丸くなってませんから!

そういえば、2年前にも思いましたけれども、「犬はバカで雪が降るとはしゃぎ回り、猫は黙ってこたつで丸くなってるぜ」とかいう歌。あれは、もう何ともできないのでしょうか? どっかの国歌が男女差別だとかで騒ぎになるならば、この歌は不当な犬猫差別だ。

だって、

雪の猫

全然こたつで丸くなってる気配が無い! 歩き方はぎこちないけど。

雪の猫

でも、2007年には日本の歌とかに選ばれちゃったものだから、雪が降ればすっかり猫はこたつで丸くなっているものというイメージを押しつけられてオトナになっちゃうのだ。繰り返し聞かされ、さらに歌になっていて、みんなで何度も歌うというのは、初歩の洗脳の基本だ。いやいや、基本の洗脳の初歩だ。

叙情的にはそのような風景があってもよかろう。でも、それによって、「猫=こたつでまるくなる」が無駄に定着促進されちゃうこともないんじゃないかと思うわけですよ。

もちろん、そんなことをニッポン人に言っても、誰も聞いてくれませんけどね。

【リンク】猫はこたつで丸くなってない

それにしても、今日の雪はメチャ重かった。びちょびちょだ。

そうだ。エア穴掘りなんかやってる場合じゃないエア雪かきで雪かき啓蒙も必要かも。

【追記】2010.3

なんと! 「猫はこたつで」の前の部分「犬は喜び」の部分を観察しているヒトがいました! 庭駆け回ってます。おもしれー。→【リンク】Another Life


Posted in 群馬の話題
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