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「DAY」をカタカナ表記する


ニッポン語で「○○の日!」を表現するのに、いつの間にか「○○DAY」という言い方をするようになった。そして、この「DAY」の表現がなかなかニッポン語では簡単ではないのだ。

レディースデイー

新聞やテレビ的には、DAYは「デー」と決められているらしい。普段から表現の自由にこだわって、どうでもいい反論とかしているくせに、決まっているというところが痛々しくおもしろい。

それから、その他の表現として、DAYを「デイ」と表現する方法もよく見られる。DAYの発音をそのまま聞き取ってカタカナにすると、だいたい「デイ」になるからだ。素直と言えば、かなり素直な書き方に思える。

それから、「デイ」では、まるで「デイ」すぎるので、何故か「イ」を小さく「ディ」と書く表現方法が時々見られる。「イ」は「デ」に比べて弱く、モノのついでのように発音されるから、「モノのついで」っぽく小さく書きたいのだろう。でも、「ディ」と書くとニッポン語としては、【dei】と発音するのではなくて【di】になっちゃうんだよなー。惜しい! 気持ちはよくわかる。でも、正しくないしちょっと混乱するかもしれない。デザイン的に違和感が無ければいいけど……読み間違えに注意物件だ。

それで、だからといって「デイー」ってなっちゃったのは、どしてだろう? 現場も混乱気味の様子だ。あるいは、ワンマン社長が「デイー」って指示したら、それはもう紛れもなく「デイー」なのであり、その他の表現はあり得なかったということも考えられなくはない。まぁ、「ディ」に比べたら、よっぽどDAYを継承し表現しているようにも思えるけれども。


Posted in 難しい日本語
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