適当日記(高田純次著)デジタル版

2010年10月03日 公開

適当日記 高田純次ばかーっ!!!!!

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敬愛する高田純次さんの著書「適当日記」が紙版ならば¥1000なのに、デジタル版が¥350。しかも10月1日から17日まで115円だとかそそのかすから、買っちゃったじゃないかー!

取り敢えず、決定的な「不可」は無い

iPad くらいの空間サイズがあればまた違うのだろうけれども、iPod touchのサイズでは表示される文字数の制限がキビシい。だから、どんどんめくってかねばならないという面倒はある。でも、見慣れた縦書きで、読みやすさはそこそこいい。フォント(書体)は細身で、個人的な趣味や体調などに関わることとは思うけれども、もうちょっと減り張りのあるフォントならばいいのに。

あと、電子カタログなんかでもよく見られる「めくる」モーション。これ要らないなー……と思う。こういうことをやってるから紙のデザインから抜け出せずにいるのだろう。技術的な開発者だって「ほら、紙をめくってるみたいでしょ!」とか言ってちゃ駄目だ。だって、紙媒体じゃないんだから、紙のような何かって殆ど必要ないんじゃない?

とはいえ、「今の動作で1ページめくった」とわかるモーションは何かしら必要でもある。不思議なことに、何の前振りもモーションもなく次のページに遷移すると、遷移したかどうかが解りづらいのだ。フェイドインとかでいいので、何かトランジションを挟み込む必要はあるんだな、ということに、今頃気づいた。

電子書籍ならではの「設定」

フツーの書籍では、「設定」という概念が無い。サイズも文字の大きさレイアウトも、提供側のデザインをすべて受け容れる必要がある。それでは実生活で困るヒトたちが拡大写本を作ったりという活動をしたりその恩恵を受けたりしなければならない。

でも、電子書籍ではガラ(ハードウェア)は自分の所有するガラそのもので、中身(ソフトウェア)を設定することが可能となる。

適当日記 設定画面

iPod touch における初期設定では、文字は少し大きめの黒、背景は書籍用紙のようなクリーム色、など。これをここに表示される範囲で自由に設定できる。コントラストが強いと読みづらいヒトもいれば、字が大きすぎるの小さすぎるのということには悩まされなくてよさそう。

適当日記本文の例

今までの書籍のデザイン方法が通用しなくなる

見る側の設定によって見え方が変わってくる訳なので、今までの書籍デザインとは違うアプローチで考えなければならない。

現在でも、ウェブの注文を受けると、見ているヒトのコンピュータやブラウザ、それぞれの設定などで見え方がかなり変わってくる。それを嫌がるクライアントがかなり多い。「じゃぁ、文字もすべて全部JPEGで提供すればいいじゃん」と、革新的な提案をしてくるクライアントもいないけれども、やはり雑誌編集などの手法を真似たいものと思われる。

でも、これからはそのような考え方は通用しなくなってくる。どうしたら見やすくなるのかなどということのある程度は、情報の受け手が都合によって自分で変更できる幅が必要だろう。

デバイス間の移動はできるんだろか?

いつも謎に思っていたまま現在も解決していませんが、これってiPhone間の移動とか可能なんでしょうか? 以前にiTunes Storeで購入した楽曲は3台しか移動できないとかいうのをどこかで見たような気がしますので、本当に欲しいと思ったらCDを購入するようにしています(ライナーとかも付いてくることがあるしね)。つまり、このiPhone App化されている高田純次さんの著書は、パソコンや携帯端末を買い換えたら失ってしまうものでしょうか? 失わないようにするためには紙の書籍を購入してコレクションしなければならないのでしょうか? それとも、「紙なら1000円がデータなら350円で、それがさらに割引で115円だったから、失ってもいいや」って思うべき?

どなたかご存知の親切な方は、どうぞ教えてくださいませ。

それにしても、もともと¥350で利益が出ているのかどうか心配だけれども、きっと黎明期における電子書籍リーダーの覇権争いのうちにある宣伝広告なんだろうな。まだまだ。でも、10月17日まで¥115なら、これを機会にApp Storeで購読してみて高田純次さんのファンになってみてはいかがですか。

適当日記適当日記 -高田純次著

適当手帳もiPhone App化したらおもしろいのにね。そしたら、またうっかり買っちゃう奴とかいますよ。カレンダー等と連動できるスケジュール帳とかセットになったらおもしろいのにね。

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