柔軟な発想、生真面目で頑固で狭量なニッポン人

2011年03月03日 公開

ニッポン人は生真面目すぎると言われることがある。「みんなで杉を植えて、将来はその杉を売って豊かに暮らそうぜ」と言われればせっせと杉を植え、現在は使い道が無く、手入れもされることなく、山が放置されてしまっている状態。また狭量でもある。「これは、こうなんだ!」と言われれば、だいたいその方角へ向いて同じことをやりたがる。「代官山で流行の品です」と言えば群馬でも売れる、とか。

反対に、「何にでも使える」という商品やサービスは売れにくい。「何にでも」というのはニッポンではダメで、「こういう用途にどうぞ」と言われないと使えないのだ。そして「こういう用途」と言われたことにばっかり使っちゃう。いや、もしくは「こういう用途」と言われたことしか使わない。

たとえば、2009年夏頃から出回りはじめた、いわゆる「スノーフォールライト」。

誰もが「上から下に流れてゆく光」と思ったことでしょう。

ところが、中華街では考え方がちょっと違ったみたいです。

下から上に、という発想だけでもちょっと驚きますが、その角度は自由だったのです。そして、それがまさか鳳凰の飛ぶ姿に利用されるなんて……誰が思いついたんだろう? その発案者がナニ人であってもいいのですが、自由な発想ってそういうどうでもいいところから発展するのだなぁと感心したよ。

そういう姿勢は、真似しなきゃ。

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