航空便ではリチウム電池禁止

2011年06月12日 公開

沖縄には個性的な撮影機材店がたくさんあるようで、群馬の山中からも時々発注することがあります。しかし、沖縄って離島扱いです。実際に離島だし。なので、モノの輸送は船舶や航空機を使うことが一般的です。船便では2日以上はかかるモノでも航空便ならば2日程度から送受が可能で、ニッポンの輸送力って偉大だな、と感じさせます。

航空便で来たと思われるモノに、こんな表示があったので驚いた。

「リチウム電池無し」の表示

品名:カメラアクセサリー「リチウム電池無し」

はて、何のこっちゃ?

実際に発注したのはカメラのストラップです。これは、ひとくくりに「カメラアクセサリー」と呼んで差し支えないモノです。でも「リチウム電池無し」。フツー、カメラのストラップにはリチウム電池もアルカリ電池も水銀電池も使わない。

発送する側の立場で考えると、撮影用品を多く取り扱う店舗なので、いちいち品名を表記するのも煩わしく、「カメラアクセサリー」と差し障りのないセリフのゴム印で済ませられればそれはそれで簡単でよいでしょう。送る側も、受け取る側も、それで何ら困ることは無いはずだ。

なのに、「リチウム電池無し」。これ、なに? と思って調べてみたら、こんな。

リチウムイオン電池又はリチウム金属電池若しくはこれらを組み込んだ電子機器を内容とする郵便物等の取扱いについて

このたび、昭和58年11月15日運輸省告示第572号「航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示」の改正により、リチウムイオン電池又はリチウム金属電池若しくはこれらを組み込んだ電子機器(以下「リチウム電池等」といいます。)を航空機に搭載する場合、一定の包装要件を満たし、非危険物であることを明示するなどの条件が必要となりました。 郵便事業株式会社では、リチウム電池等を内容とし、かつ航空機を使用して運送する地域あての郵便物又は荷物について、リチウムイオン電池又はリチウム電池の種類等を記載した「リチウム電池取扱ラベル」がちょう付されているゆうパックのみ航空機を使用して運送させていただきます。 それ以外の郵便物及び荷物については、一律他の輸送手段により運送させていただきますので、何とぞご理解いただきますようお願いいたします。

[郵便事業会社 平成21年4月6日]

いつ誰がどんなワルサーP38悪さをしたのか知らないが、リチウムイオン電池やリチウム金属電池が危険物扱いになっちゃったということのようですね。そして、リチウム電池が装着されている機器も同様ということなのか。

世の中、複雑だ (´・ω・`) =3

だから、リチウム電池や、リチウム電池を内蔵・付属している機器を送る時には、それなりの梱包を施し、リチウム電池が含まれていることを示すラベルの表示が必要らしいです。そして、リチウム電池って、かなり広範囲にわたって利用されているようです。

たとえばケータイ、あるいはパソコン、デジカメ、など。これらを航空便で送る時にはそれなりの梱包にそれなりの表示が必要となり、つまり沖縄から日本全国相手に販売するとなるとそんな表示がマストということになるようです。

陸路・海路においては、今のところそのような制限は無いようです。

離島暮らしの大変さに少し触れた感じがしました。

【リンク】ウィキペディアアマゾン

.