5月29日はこんにゃくの日です(語呂合わせだけど)

2012年05月29日 公開

全国こんにゃく協同組合連合会が1989年(平成元年)に制定したこんにゃくの日。群馬にいればまるで群馬のための祭日のように思えてなりませんが、岐阜もそれなりに追いかけているようです。何と言っても、群馬のこんにゃくゼリー製造社は全国的に袋だたきにされ、岐阜にはこんにゃくゼリー製造社があるようなそぶりがありませんでしたからね。

これも偏に、群馬選出の国会議員と岐阜選出の国会議員の差ということでしょう。

さしみこんにゃく

暑い日には、刺身こんにゃくをどうぞ!

こんにゃくといえば、主に煮物という感覚があると思います。おでんとか、おでんとか、あとおでんとか。その他、炒り煮、すきやき、玉こんにゃく、味噌田楽とかも旨いですが、暑い日にはちょっと手を出しづらい感じもあって敬遠されるどころか、選択の範疇にすら入ってこないこんにゃく。

でも、こんにゃくのほとんどが水で、残りのほとんどが食物繊維という、ダイエット食品なんですからね。こんにゃくだけでは栄養が足りずにくたばっちゃいますが、一時の満腹感でえられる満足感にはなかなかよろしいかと思われます。ですので、刺身こんにゃくはビールのあてにもグッときます。

さしみこんにゃく一般的には、酢味噌だれでお召し上がりください。でもお好みでわさび醤油なんかでもいけますし、ねぎ味噌なんかもよろしいかと思われます。

黒い刺身こんにゃく、その名も「腹黒代官」

刺身こんにゃく(パッケージ)刺身こんにゃくというと、一般的には「山フグ」とも呼ばれるように、白くて薄くてちょっと歯ごたえのあるものというイメージですが、それをくつがえす黒い刺身こんにゃく「腹黒代官」。

南牧村では炭入り食品に力を注ぐヒトがいますが、そのうちのひとつ。切れてる刺身こんにゃくタイプと塊の板こんにゃくタイプと、玉こんにゃくタイプがあります。そして、味噌だれが付いてきます。

そしてさらに言うならば、こんにゃく独特のくさみが無いので、湯がきしなくても良いというのが大きな特徴かと思います。つまり、袋を開けて水を切ればすぐに食べられると言うこと。湯を沸かしたりする手間だけでなく、そのエネルギーも不要なため、たいへんエコな食品なんだなということに、改めて気づかされました。

あと、豆腐のように足が早いということも無いので、購入時に消費期限を確認しておけば常温または冷蔵保存できます。そして「今日は食べたいな」という時にサッと袋から取り出して、いきなりお召し上がりください。

余計なことですが、この腹黒代官は実際には腹黒い商人たちに利用されるだけの、ヒトの好い御代官様に見えますけど、どうですかね。

株式会社田村靖一商店

なお、南牧村にはまだまだ数多くのこんにゃく製造社がありますので、お気に入りのこんにゃくを探しに来てください。

群馬県 南牧村は、こんにゃく栽培発祥の地

とくに碑が立ってるとかそういうことは今のところ無いようですが、群馬県において本格的にこんにゃく栽培が始まったのは南牧村だったと考えられています。川沿いで広い平らな土地が無く、仕方なく傾斜地ではじめたのがこんにゃく栽培に適していたということのようです。その後の品種改良等により、下仁田や富岡などの平地でも盛んに栽培されるようになりました(現在では昭和村がナンバーワン栽培地)。

大日向の茂木平兵衛の祖先和惣兵衛尉正峰といえる人、西国巡遊の際、紀州のある村落にて蒟蒻を見たるに、その品質と云い到底南牧地方のものの及ぶ処でないから、之はよき家づきであると大いに喜び数塊を請ひ得て帰り、之を畑地に植付けたのが永正 2年(1505)の春であった。

 『甘楽産業叢談』より抜粋 (参考文献:南牧村誌)

また、武内孝夫著「こんにゃくの中の日本史 」でもそのような記述があるようです。

群馬県で最初に本格的な蒟蒻栽培が始まったところは南牧村です。現在の「蒟蒻王国群馬」の出発点となった村である。」と、武内孝夫氏著「こんにゃくの中の日本史」には記されています。

[群馬県庁 西部県民局 かぶら歴史・文化・自然ガイド]

これらを含む南牧村産のこんにゃく製品はどこに行けば購入できるかわかりませんが、とりあえず道の駅オアシスなんもく商工物産店「なんしぃちゃん家」(木曜休)で購入できました。

 

「桜田門外の変の資金源はこんにゃくだった!」って!!まじか。

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