b-mobile 4Gを購入

2012年06月10日 公開

ニュースを流し読みしていてその存在が気になった、日本通信 b-mobile 4G Amazon.co.jp限定販売データ通信専用パッケージ。何が魅力かって、その料金。

b-mobile 4Gカード

シンプルでわかりやすい料金設定

ドコモの料金設定では、たとえば定額データサービスでは、こんな感じ

  • 79,363パケットまで2500円
  • 79,363パケットから19万パケットは従量
  • 19万パケット以上は5985円
  • プラス、専用プロバイダ料金500円

(79,363パケット=10.158976MB、19万パケット=24.32MB)

つまり、月あたり24.32MB以上の通信がある場合はずーっと5985円の定額。

ところが、b-mobile 4Gだとこんな感じ

  • 毎月500MBまで、1980円(月定額)
  • 500MBを超える分は、500MBごとに1980円

(500MBとは、3,906,250パケットのことです。1パケット=128バイト)

シンプルでいい。しかも、フォトP的な使用方法では500MB超の月もあるが、500MB以内で収まる月が多い。1GBを超えることはまず無い。だから、

  • 基本的には1980円の定額でデータ通信できるけど、
  • 多く使っても1GBまでは3960円

という、まるで2段階定額制のような料金設定とみなすことができる。現状の約4割〜約7割引になるならば、乗り換えるでしょう!

使い方によって考え方の差があります

たとえば

  • 映像データを送信・受信するとか
  • 動画を見まくり

……という用途には向いていないようです。

映像送受信や動画の利用では、その通信容量が多いので、b-mobile 4Gの利用に適した使い方とは言えず、その場合は通信量がどこまで増えても定額のサービスを利用した方が得、ということだってあります。ネットラジオ聞きまくり、もかなり通信量が増えそうです。

通信量が多いといえば、DWR-PGを使ってドコモ経由で写真納品したことがありますが、明細書には「1千万パケット以上でした」と記されるも、定額制なので利用料金は他の月と変わりませんでした(当たり前だけど)。しかし、このSIMでの通信は「500MBまで」となっているので、それを超える通信は追加料金が必要なわけです。

デメリットを考える

考えられるデメリットはこんな感じです。

  • 500MB/月を超えると使用停止となり、その都度500MBごとに追加申込が必要
  • 通話できない
  • クレジットカード払いしか選択できない
  • i-modeなどドコモ特有のサービスが使えない(と思う)

これ以外に、とくに思いつきませんでした。

他のb-mobileのSIMカードの利用に於いては、たとえば「300bpsまで」などの速度制限があるものもあるが、このSIMカードに関しては、特に常用に支障あるような速度制限は無い(直近3日間で300MBを超える通信をすると速度制限するかもしれない、という予告はある)。

利用できる端末も、ドコモの回線を使用するため、ドコモの端末ならばSIMロック解除することなく、ほぼ利用可能。購入前に使用可能かどうかを検索できるので、自分が使いたい端末がリストにあるかどうかよく確認しよう。

【リンク】動作確認端末リスト

また、ドコモの回線を使用するので、ドコモのFOMA・Xiのエリアならばドコモの端末として利用できるから通話エリア・品質について大きな問題はとくに見出せない。さらに、マイクロSIMもあるので、SIMフリーのiPhoneだって使えるわけです(購入時に選択を誤らないように)。

通話ができないデータ通信専用契約のSIMを主に portable Wi-fi DWR-PG で使っているので、フォトPとしては通話ができないのは全然問題無い。

利用者本人名義のクレジットカードしか使えないので、身分証明というか与信というか、そんなのもクレジットカードさえ有効ならば必要無いから、途中で契約者名義を換えるのも簡単。いちいち証明書を提出したりということが、無い。

言ってしまえば定額と従量の間みたいな半従量定額制。なかなかかゆいところに手が届くサービスなんじゃないかと思います。

アクチベーションにはメアドとクレカ必須

買って端末に挿せば利用開始ではありません。

有効なメールアドレスとクレジットカードを元に、インターネット経由で利用申し込みします。その他に、SIMカードに記されている電話番号等の番号と住所氏名等を入力します。メアドはそのままIDに、クレカはそのまま料金支払い先となります。また、それらの情報に基づいて住所確認書類が郵送されてくるので、その書類の指示に従って住所コードを登録すると、申込がすべて完了となります。

申込後約15分で開通

住所確認書類が郵送されてくるのは、どんなに早くても翌日かそれ以降と思いますが、申込後約15分で開通すれば、使うことは使えます(実際には3分少々で開通できた)。ちなみに、アクチベーションを先にやった後に、端末にカードを挿して電源ONです

住所確認は指定期間内(申込から1ヵ月以内)にすればよい手続きのようです。でも忘れちゃうから、届いたらすぐにやるべきですよね。送付されたらメールで案内が来るようです。

使用には設定の変更が必要です

docomoの無線回線を使うけれども、ネット接続においてはdocomoとは違う日本通信のインターネット接続サービスを使用することになるので、端末の設定が必要です。この設定について、台紙にもなっている説明書に書いてありますが、見てもチンプンカンプンなヒトは多いでしょう。

設定説明

でも、http://www.bmobile.ne.jp/devices/setting.html にはいろいろなやり方が書いてあるので、参考にすれば大丈夫です。こういう説明が詳しいのは「スマホを購入したものの、あまり使ってない」というヒトが対象の商品であるという側面もあるかもしれません。

また、カードにはヘルプデスクの案内ステッカーが貼ってあります。これは、もともとdocomoが振り出したカードなので、docomoへの問い合わせ先が書いてある書いてあるのを隠すためでもあるようです。

  • ドコモの無線回線(ケータイの電波)を使う
    (だからドコモの端末ならばSIMロック解除しなくてもそのまま使える)
  • その他のサービスやサポートは、まるっきり日本通信(b-mobile)

という認識で良いと思います。

My b-mobileのページで残量確認

今月はあとどれだけ通信データ量が残っているか、ということは、My b-mobileのページで確認出来ます。集計はリアルタイムではないようなので注意。また、ざっくり1MB単位でした。

My b-mobile画面

使い切らないと、追加500MBが購入できないかも

500MB/月以上の通信は、追加500MBを購入しなければならないが、もしかすると使い切らないうちは購入できないかもしれません。これは、まだ218MB残っている状態では「プラス500MB購入」ボタンがグレイアウトしているので買えない状態を表しています。

もしかすると、10MBを切ると警告メールが来て購入できたりするのかもしれません。

「利用一時中断」でも利用料金はかかるそうです

使わない月は中断して非課金というわけにはいかないようです。紛失等による悪用を防止するための機能とのこと。

【リンク】b-mobile

うちの近所が4Gであることがあるはずもなく、群馬県内ではまだまだ高崎・前橋等の都市圏のさらにごく一部分でしかサービスされていない高速通信規格 LTE(Long Term Evolution、通称4G、ドコモではXi)。その4G回線を使いたいという強い願望があるわけではないし(可能なら使いたいけどね)、そもそもうちの端末は4Gに対応していないのだが、もちろん3Gでの通信も可能です。

スーっと使い切っちゃいます

電波接続的に問題が無さそうなのに接続できない! というときは、通信できる量を使い切っているかもしれません。「残り◎◎MBですよ!」という警告があるわけでもなく、「あれ? つながらないな」と思って見てみたら500MB使い切っちゃっていました。

当月データ量ただし、「残データ量」がゼロになってしまっても、My b-mobileへのアクセスは可能になっていますので、必要に応じて追加契約できるようにはなっています。

月の単位は、利用開始日に由来

毎月1日始まりではなく、利用開始日を基準になっていました。

オプションで通信量が倍に(追記)

2013年5月に確認したところ、通信量500MBまでのところが、1000MBまでに無料でアップグレードできるようになっていました。

高速通信をこれまでの倍の1GB(1000MB)まで使えて月額基本料はそのままの1,980円。
さらに1GBを使い切った後でも150kbpsで通信できる 「月額定額1980」にサービス変更できるようになりました!
変更手数料などはございませんので、ぜひご利用ください

しかも、今までは容量までで通信できなくなっていたものが、だいぶ速度は落ちるモノの通信不可能というわけではないというところが、ビミョーに憎たらしい良い戦略ですね。

さらに、2980円になると、2000MBまで通信できるとか、サービスの変更が可能なようです。

【リンク】http://www.bmobile.ne.jp/am/detail.html

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