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竹製の包丁立て ヘンケルス ナイフブロック


器用で仕方ない自分が作った、開閉が重たくて不便な抽斗にしまってある包丁たち。こいつらの出し入れがもうちょっと簡単だったら、その都度利用に適した包丁を出してくるのに! ということで、あるセレクトショップでこんな包丁立てに出会いました。

ヘンケルス ナイフブロックヘンケルスのナイフブロック 31290-400。定価販売が原則なセレクトショップにおいて、5250円でした。むむむ! と思ったまま指をくわえて帰って来たけれど、どうも気になって仕方がないのでネットで買おうかな、ということになりまして。

とにかく気に入ったのは重たさ

ヘンケルス ナイフブロック(底面)「ナイフブロック」という名の通り、ブロックなのです。中まで芯が詰まっているので重たいのです。ホームセンターやネット通販等でも類似のものが2000円以下でも販売されています。見た目は竹製です。でも、そいつらは枠しか無くて、中身は空洞なのです。でもこいつは中まで詰まっているので、かなり重量があります。

うちの1Kg秤で計ってみたところ、1.2Kgくらいを差しました。そのくらいのほどよい重量感です。ちょっとした包丁の抜き差しでゆらゆらしない安定感はあるようです。

包丁を差して、そのうちの1本を抜き差しするわけですから、あまり軽いと転倒等の危険が伴い使いづらいものとなりそうです。とくに5本刺しですから、類似の安い(軽い)ものの使用を検討する際には転倒リスクについてはよく考えた方がよいと思います。もちろん、こいつがコケないという話ではありません。引っかけたりすればこけちゃうのではないかと思います。

溝に入る包丁サイズにご注意を

このナイフブロックにナイフを差した状態で、要するにプラス包丁5本セットのようなものも販売されていますが、包丁もそうそうダメにならないのでこの包丁立てだけ購入しました。でも、包丁のサイズはよくご確認を。

ヘンケルス ナイフブロック(サイズ)他のレビュー記事等を見ても、ちょっとずつサイズ値が違っていることから、この溝の幅等については若干の個体差があることが推察されますので、数字は参考値とします

幅の広い方が、46mm〜48mm×5mm(刃渡り23cm程度)、狭い方は35mm×3mm(刃渡り20cm程度)でした。

つまり、通常の三徳包丁やペティナイフ、果物ナイフ等は問題無く使えそうですが、

  • 厚みのある貝剥きや出刃包丁
  • 長さの長い刺身包丁
  • 幅の広い菜切(ちゃっきり)包丁

こんなようなものたちは、入らない可能性があります。購入する前に一度手持ちの包丁類のサイズを確認しておくと安心でしょう。

【リンク】ZWILLING公式サイト http://www.zwilling.jp/


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