自動水栓の表示、その後

2013年02月24日 公開

「自動水栓の案内がわかりづらい!」そんなコトを考えていたのは2005年のことなのですが、「自動水栓の前で水の出し方がわからない老女を見かけた」ことに納得したものでした。

あれから6年半。あちらこちらで什器や設備が更新されてきたようなので、ちょっとだけ気にして観察してみた。

自動水栓(ちょっと古い?)

まず始めに、2006年頃できたとみられる建物に設置されていたもの。2005年に気になっていたのでわりとタイムリーな感じです。やはり、「自動水栓」という考え方がまだ浸透していなかったのうえに使い方も解りづらかったため、ステンレスのカランに樹脂の案内が貼り付けられている。ただ貼られているのではなく埋め込まれる形状なので、清掃時にもあまり気を使うことなく楽ですね。

そして、ボウルの端にステッカー。

自動水栓案内ステッカー

フォトP的妄想がほぼそのまま実現したような感じです。やはり、当時はこのように視覚的に案内することに注力しないと、叩かれて壊れたり、余計なクレームにつながりやすかったのではないかと思います。

ところが、ここ最近更新されたと思われる、シェイプもシャープな自動水栓は、こんな。

自動水栓(現代版?)

自動水栓という概念が社会にも広まってきたということか、文字による案内は省略でピクトグラムのみ。また、別パーツをあとから貼り付けるのではなく、鏡面加工ステンレスに直接刻印する形に。これなら、経年劣化で案内パーツが損壊・紛失するということも無く、まさかこの刻印が消えちゃうほど磨くという想定も無いのでしょう。

問題があるとすれば、完全な曲面に刻印されるので、光の当たり方によっては見えづらい。できればこの刻印部分はもうちょっと平らにするなどの工夫があった方がよさそうです。そうは言っても、イマドキは「蛇口付近にひねったり回したりするパーツが無ければ自動か?」と思って念のため手を出してみたりする習慣が根付いてきたので、それほどしつこい案内は不必要なのかもしれません。

ちなみに、自動水栓は電気仕掛けなので停電時には全く使える気がしませんが、自動ドアと違って「節電のため自動水栓は中止します」とかいう動きは無いみたいです。自動ドア半分しか開きませんとか、いいアイディアだなと思いましたけど、自動水栓半分ってのは意味無さそうです。

みなさんの身の回りの自動水栓の使い勝手はいかがですか? あと、たまたま同メーカーのものを見物しましたが、別メーカーではどうでしょうね。

【リンク】自動水栓のわかりにくさ

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