企業がブログやSNSを活用するコツは、写真

2013年09月26日 公開

インターネットで検索できない企業や商品は、世の中に存在しないこととほぼ同義と捉える世の中となっています。その中で、ある程度の大きい規模の企業ならば、広報・広告についての専任者がいたりしてそれなりに投資をして回収しているように思えます。

しかし、小規模な企業の場合は経営者が製造から販売、広報、トイレ掃除まですべてをこなさなければならないことが多く、広告や広報についてはなおざりにされやすい傾向にあります。

SNS

ブログやSNSも、活用しよう! という意気込みで始めたものの、結局は毎日のルーチンワークと化してしまい、ついには行き先を見失って「社長の昼食ブログ」になってしまったりしまいがちです。

そういう時、写真を使って効果的なテコ入れをして再スタートです!

その話題を表す1枚の写真

企業ブログ、とくにお店ブログでは、季節の話題やその日の売れ筋情報をお知らせすることが多いと思われます。でも、情報が多すぎる昨今、グッと目を引く短いコピーを短時間で毎日繰り出せるとは限りません。

そういうときは、グッと目を引く写真を1枚追加してみましょう!

たとえば、飲食店ではこんな具合です。

だんだん秋風が吹いてきて、半袖のヒトと上着を羽織るヒトが半々くらいな天気ですね。こういう天候が続くと、だんだん焼きうどんが恋しくなってきます。

毎日のオープニング時間に合わせて、短文専用SNSでこのようなつぶやきをしているとします。この短文の要素としては、

  • 天気の情報
  • 商品の情報

この2つで、ズバリわかりやすい。天候情報は共感を呼びやすいと思います。でも、このような内容が毎日続くのでしたら、よっぽど天候について独自の変わった視点で語らない限り、伝える方も見る方も、それはただの毎日のルーチンの一部となってしまい、わくわく感が損なわれてしまいます。

そこで、強烈にアピールする道具としての写真登場です!

だんだん秋風が吹いてきて、半袖のヒトと上着を羽織るヒトが半々くらいな天気ですね。こういう天候が続くと、だんだん焼きうどんが恋しくなってきます。

焼きうどん

視覚的に訴えることで「おお! 焼きうどんね!」と、直接的に閲覧者のイメージを喚起することができます。

これは上手な写真である必要はなく、どちらかというと「今」「現在」のライブ感を重視すべきでしょう。写真屋さんが撮る商品写真も時には必要ですが、それよりもSNSやブログで語る「今どうなのか?」という、発信者の意見が求められるのです。

写真は上手であるに越したことはありません。ある程度の撮り方は、親しい写真屋さんに尋ねれば教えてくれるはずです。教えられたことの真似できるところだけ真似すればいいのです。

まとめ読みのヒトに対しても、画像で勝負

お勤めのみなさんは、個人的なネットサーフィンは夜中である傾向があります。お仕事を終えて帰宅してゴハン食べて入浴して、寝る前にちょっと見る、という感じでしょう。

そこへ、おいしい写真がズバリ表示されると、かなり印象に残ります。そのせいで眠れなくなるヒトもいるほどと思います。

SNSの情報はどんどん流れて消えてしまいますが、当日の情報くらいは遡って閲覧していることでしょう。ただし、ナナメ読み。

膨大な情報を流して斜め読みしていて、目がとまるのは、どこですか? グッとくる画像がくっついている情報じゃないですか? 普段気になっている商品の写真や、おいしそうな食べ物の画像だったりしませんか? 

SNSまとめ読みのヒトに対しては1日遅れの情報になってしまいますが、毎日続けることでその閲覧者の頭の片隅に情報の破片がストックされていくと、知らないうちにその企業(お店)のファンになっている可能性もあることでしょう! 深夜のおいしい写真は、暴力的ですらあります。

写真は毎日ストックできるのが理想

「写真を使うと効果的ですよ」と申してきましたが、忙しい時にタイミング良く写真なんか撮れるわけがない! と鼻先で笑う経営者も多いと思います。そりゃそうです。でもそうならないように、SNS発信の時間帯とは別でいいので、写真を撮るタイミングを作り出しておくとよいでしょう。

飲食店ならまかないタイムとか。
販売店なら模様替え時とか。
製造業なら休み時間あけとか。

そして、今日のネタに合う写真をくっつけて発信すれば良いのです。

せっかく写真タイムを作って撮るのでしたら、5回は押しましょう。全体・右から・左から・上から・部分アップ……。親しいお客様がいらしたら、事情を説明して手にとってもらい、手元アップなんかもかなり効果的です。

慣れると、撮りながら「明日のネタはこれこれこうだな」と構成ができてきます。

プロは道具にこだわるといいますけど

料理人の包丁、床屋さんの鋏、大工さんの玄翁。それぞれにおいて技術が優れていることは当たり前ですが、道具もすばらしい。インターネットで情報発信するにあたり、究極的には「写真なんか、写ってりゃいい」です。でも、似たりな写真がライバルから提出されるのでしたら「いい写真の方がいい」わけです。

ですから、スマホやタブレットで撮るのもよろしいかと思いますが、ちゃんとしたレンズが付いたデジカメで撮って、ライバルと差を付けましょう!

いまどき、SNS発信するためにパソコンの前によいこらしょと座る経営者もだいぶ少なくなり、スマートフォンやタブレット端末でサッと「今その時」を伝えています。だから、スマホやタブレットで撮るわけです。いちいちデジカメで撮ったら本末転倒です。 ε=(ノ_ _)ノ

ホントにそうですか?

近頃のデジカメのほとんどが、データメモリとしてSDカードを採用していますが、そのSDカードに撮った内容をWi-Fi(無線)でスマホ等に自動転送してくれるものがあり、たいへん便利です。

例として挙げるのはSDカードの仕様ばかりですが、SDカードをCFカードに変換するアダプタもありますので、CFカードを使う一眼レフデジカメ等でも利用できて便利です(たいてい大丈夫と思いますが、Wi-Fiカードに対応するか否かはモノによります)

これなら、デジカメで撮った画像をスマホ等を経由してネットに活用しやすくなります。超便利! 技術の粋を結集したすばらしい道具ですね! 防水デジカメで撮って防水スマホで送るとか、夢じゃないので、びしょびしょの魚市場やダイビングスクールでも使える逸品なのです。

可能なら、画像補正もすると良いのでは

だんだん話が本格的になってしまいますが、撮りっぱなしよりも多少は画像補整した方が、よりグッとくる写真になってきます。食べ物でしたら「美味しく変換」を通すだけでも少し雰囲気が変わってきます。

【リンク】超!美味しく変換

ページを開いてアップロードすると自動的に補正変換されるので、ダウンロードするだけという、超簡単画像補整。これを通すと通さないとでは、かなり差がついたりします。どのくらい美味しそうになるのかは、ご自分の写真を試しに変換してみて判断してください。結構きますよこれ。

美味しく変換(例)

なんなら元画像を置いておきますので、ご自分でやってみてください。フォトPが写真屋だから補正された画像をさらに都合良く再補正したからとかそういうことじゃないんですから!

露出をあけて・青味を引いて赤味を足して・彩度をあげて・シャープネスを上げる、ということがわかれば、AndroidやiOSにもそれなりのアプリもありますので、活用してみてください。

まとめ:文字だけではつまらないから、写真を活用しよう!

結局は、どんなにいい品物であっても、美辞麗句を並べ立てても、それを知るために読んでもらわねばなりませんし、読んでもらうためにはアイキャッチが必要だということです。そして、要となる写真は写真屋さんに依頼するとしても、現場だけが知っている「NOW」は、現場で何とかしなければならないのです。

ライバルにこっそり差をつけたいな、とお考えの経営者は、このような視点から写真を多用して向上させていくということについて、ぜひとも早急にお考えください。必要があれば説明に伺いますので、どうぞ気兼ねなくお問い合わせください

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