3ウェイ雲台 マンフロットXPRO

2014年06月23日 公開

学生の頃か卒業した頃から使っていた三脚とセットになっていた雲台141RC。こいつがいつのまにかどういうわけかガクガクになっていて、ラバーシートを貼ったりして無駄な努力をしていたのだが、ついに我慢の限界というか実用性を考えて雲台を新調した。

MHXPRO-3W

なんだか現代的というか、変身して強くなりそう?

アームを縮めて持ち運び楽々

実際、こんな長さのハンドルは不要なんじゃないかと思います。なので、「縮めて便利」というよりも「伸ばせますよ」という案内のほうがしっくりくる。

MHXPRO-3W ハンドルを縮める

実際のところ、パンのハンドルくらいの短さでも充分握れるような気がします。まあ、短ければ短いで、あちこちに引っかかってしまうので、このくらいの長さでちょうどよいでしょう。

メカメカしくなった躯体

デザイン王国イタリアからやってきたプロダクトなので当然! という考えのヒトも少なく無いと思いますが、このメカメカしいボディながら、細部は無骨な機械だなーという感じ。

MHXPRO-3W 正面

見た目だけの変更でなく細部もいろいろと新しくなっていて、この頃はフリクションコントロール付のものが増えてきた。カメラを適度にホールドしつつ、くりくりと動きすぎずにある程度の渋さをコントロールすることで、「ちょっと動かす」という操作がやりやすくなりました。これはマンフロットの小型雲台でも装備されてきた機能ですね。

クイックリリースの操作が独特とは言いますが

雲台にカメラを固定するのには、直接ネジでくっつける方法と、専用のプレート(クイックシュー)をあらかじめネジ止めしておいてパチンと雲台にくっつける方法があって、どちらも一長一短ある。

フォトPの使い方を考えると、スタジオにこもりきりでカメラは門外不出、ということでもなく、わりといろんなシチュエイションにおいていろんな撮影方法をとるので、クイックシュー方式が便利でたまらない。

しかしマンフロット製品のレビューをざっと眺めてみると、このプレートの脱着……というか取り外しが独特だという言い方を時々見かけます。

MHXPRO-3W クイックシュー取り外し

特徴あるといえばありますが、「慣れればどうということない」という程のことでもないように思います。むしろ、以前のマンフロットは知らなヒトには直感的に操作できませんでしたよね。

141RC

なんだこの小さなパーツは? ってな感じだったんだよー!これでロックされていて、上に引っ張りあげながら反時計回りに90°くらい回転するとプレート脱着レバーが回転するようになったのです。これはこれで良かったけどね。

派手だなおい! と思ったけど

以前からこんなもんでした。まあ、余計な赤い線とか増えて写り込まないかなあと少々心配ではあるけれど、写り込むようならパーマセルテープでも貼ってなんとかします。

141RC

つか、141RCもこんなもんか。赤色を挿したがるのは、ニコンもキヤノンも共通の悩みですね。ビシッとモノトーンでしめてこいよとか思いつつ、ニヤリとしたりする気がないわけでもない。

しかしプレートにはクセがある!

無くて七癖。新旧プレートはサイズがほぼ同じである程度の互換性はあるのですが、実際には古いプレートは新しい雲台には使えません。

マンフロット プレート新旧比較

向かって左の新しい方には切り欠きがあります。この切り欠きが前後を規定してしまうのです。

MHXPRO-3W

雲台側にも出っ張りがあって、旧プレートはここにひっかかっちゃうのです。サンダーかなにかで削り取ればくっつきますけどね……。

マンフロットにかぎらず 3way 雲台の弱点として、上に向きづらいということがあります。そこで、旧製品ではプレートの前後が無かったために、急に上向きにセットしたければカメラを雲台に対して前後反対にくっつけてやれば上に向けたのです。そんな使い方をする場面も数多いわけではないですが、ちょいと残念に思います。

このサイズで8Kg乗っけられるというところは魅力です。141RCでも6Kgで充分でしたけど。

なお、旧雲台に新プレートは問題なくくっつきます。

ちなみに、クセがあるといいつつ MHXPRO-3W を選択したのは、プレートを統一しておいた方が混乱がすくなくていいのではないかと思うからです。以前にManfrotto ミニボール雲台 494RC2を購入しましたが、その時も同じ理由でプレートを統一できる機種を選択しましたのです。

【リンク】マンフロット超収納で軽量な三脚 ULTREK45L+自由雲台494RC2

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